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2016
09/03

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まだまだ暑い日が続きますね。

人間が勝手に1年を12に分けたカレンダーなので、
9月になったからっていきなり涼しくなるはずもなく、
夏野菜もまだまだ元気です。
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2016
08/14

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農園は8月13日から15日の3日間、
お盆休みをいただいています。
火曜日から収穫を再開しますので
またよろしくお願いします。

さて、農園がある高屋町では
お盆休みののんびりした空気が流れています。
(写真は長女の写生画の宿題の様子です)
この田舎の空気感、夜空の星空の美しさに惚れ込んで
家族でここに越してきた日のことを思い出します。

日中はまだまだ暑さは厳しいですが、
朝夕の涼しさは秋の訪れを感じさせます。
ここでしっかり体を休めて8月後半戦もがんばりまーす!

2016
08/05

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農村にすっかり溶け込んでしまっていますが

「シラサギ」「アオサギ」が頻繁に飛んでいます。

写真はアオサギです。

人が近づくといつも背を向けて飛んでいくので

なかなか近づくことはできませんが。

大きな鳥が翼を広げて飛ぶ姿は本当に優雅ですよね。

2016
07/30

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本日も最高気温は34度でした...

人間もふらふらですが、ベビーリーフもふらふらでしょう。

日陰をつくったり、水切れがないか心配したり...

今日も大忙しでした。



そんな猛暑日でも、新たなベビーリーフの芽が元気に顔を出してくれています。

人間みたいにアイスクリームもプールもないけど、がんばれー!ってなります。



これから大事な成長期だから少しは暑さが和らいでくれるといいんですが...
今年はどんな8月が僕らを待ってるんですかね。

2016
07/23

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暑い日が続きますね。
農園スタッフの大西です。

今朝のお散歩写真です。

こんなに暑い日でもちょっと早起きすると
稲穂に朝露がついた涼しい景色が見れたりするんです。

熱帯夜になるとこれも見れなくなるんですけどね...(^^;;

そろそろ終わってくれないかなー夏w

2016
07/08

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今週よりベビーリーフの出荷を再開しました。

大変ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m



そして、ベビーリーフの通年栽培の難しさを痛感してます。

なかなか上手く育たない野菜を見て

ついつい、高温多湿だからとか、天候不良だからとか、

できなかった理由を並べてしまいますが...



もっとできるはず!難しいから面白いんだ!

そんな気持ちで突き進んでやろうと思います!

2016
07/02

現在ベビーリーフの出荷を調整しています。

いつも農園たやのベビーリーフをご愛用いただいてるみなさんには大変
ご不便をおかけして申し訳ございません。



例年より早い本格的な梅雨空と

連日の高温多湿の気候で生育状況が悪化、

最後まで好天を期待しましたが、

週間予報も雨マークが続き、

たまの晴れ間も夏の日差しでは弱った葉っぱには強すぎました...

そして協議の結果、先週木曜日より1週間ほど出荷を調整することになりました。

昨年は1度も止まることのなかったベビーリーフの出荷でしたが、

改めて天候に左右される野菜作りの難しさを感じています。

栽培管理の徹底と数量予測をより正確なものにしていくべく精進してまいりますので、

今後ともお付き合いよろしくお願いします。

2016
06/24

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いただきます...

野菜を育てていると気付かれさます。



どんな野菜でも最初はすごく小さくて、弱くて、
それでも毎日ゆっくりと成長していく。

スーパーに並んでいる立派な野菜たちにも小さい頃があって...

そして大人になった頃に食べちゃうんですよね。



農業という仕事はいつも野菜の命を感じる。

"いただきます"

2016
06/17

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吉川ナスは1400年もの歴史を持つ福井の伝統野菜。
一説では加茂ナスのルーツとも言われています。
シュワっとした食感でほんのり甘く、エグみのないのが特徴でしょう。

うちの子供達は伝統とか栽培が難しいことなんて知らずに
「農園のナスがイチバン美味しい!」と言ってくれます。

まぁそれくらい美味しくないと1400年も続かないですよね(^^;

2016
06/10

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モロヘイヤの収穫が始まっています。

梅雨前なのに最高気温が30度を超える日も出てきましたね。

そんな夏本場に向けてスタッフは暑さを凌ぐ方法をそれぞれが模索...

頭から水をかぶるもの。首に保冷剤を巻いたり、氷水を背負うもの。
夏服も服装の素材まで、スタッフそれぞれにこだわりがあったり。

いろいろ試行錯誤しながら、そして暑ささえも楽しみながら。

暑さに負けてばかりいられないのでみんなで笑って乗り切りたいものです。

「うわーすごい汗やで!」
「お前もやでー!www」
そんな季節がもうすぐそこまで。

2016
06/04

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随分ブログの更新が滞ってしまいました...ごめんなさい。

いろいろありました。
新しいスタッフさんもたくさん増えました。
農園の見学会もありました。

みんながこの農園を「楽しい場所」と言ってくれています。

これからもそんな場所であり続けたい。

よし、ブログ書かねば。



農園は虫の季節。

またやられた〜!!!の日々ですが、

人間も負けてばかりはいられません。

防虫ネットの付いたビニルハウスで野菜を育てたりもします。

虫が入ってこないからいいことばかりだと思われがちですが、

網の目が細かいので空気が入りにくく、ハウス内の換気・気温上昇に注意が必要です。

頭使って、いろいろ試して、農薬ばかりに頼らない野菜作りを目指したいものです。

2016
05/02

農園たや2016年4月通信

第1週目
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今週は、東京出張とインドネシア出張で園主は大忙しの週でした。東京では、いつも農園の野菜を買っていただいている大崎のワイン食堂空飛ぶ子ブタさんに食べに行きましたよ~。農園の野菜がふんだんに使われているメニューでとても美味しかったです。ワインも美味しくて、お店の雰囲気もとても良かったです。シェフはこの店に移ってくる前からの知り合いで、長く農園の野菜を愛していただいております。
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斬新なアイディアで調理された料理はどれも絶品で、ついつい飲みすぎてしまいました。東京やその近辺にお住まいの方はぜひぜひ食べに行ってみてください!

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東京出張の翌日からはインドネシアに行きました。正月に訪れたタンジュンサリ農業高校に3日間泊り込んで、会議会議会議の日々でした。農園で研修を受けた仲間も集まって、みんなで勉強会も開きました。地域の農業を変えたいという若くて熱い意識をひしひしと感じることができ、とても感動しました。勉強会では、農薬防除だけに頼らない新しい総合防除の方法について、現地で普及員をしている研修卒業生から説明がありました。細菌を利用した防除法で、土壌に住む病原菌をやっつける効果があるとのことで、みんな興味津々でした。さっそくすぐにでもみんなで活用しようと勉強会で決まりました。少しずつですが、意識も農法も変わりつつあります。こういう変化を眺めるのは本当に楽しいですね。
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研修卒業生の圃場にも行きました。かなりの山奥の圃場で、そこに到達するまでがまるで山登りの体でした。厳しい自然の中でも、こうして営農に励んでいる姿に感銘を受けました。日本では中山間地がどんどん耕作放棄されていますが、インドネシアのジャワ島では、こうした土地でもまだまだ営農が活発に行われています。条件不利地ですが、彼の頑張っている背中に勇気をもらいました。

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東南アジア最大のダム湖も見に行きました。水が入ったばかりで、水没しかけている村々がとても物悲しげでした。発展とは一体なんなんでしょうね。考えさせられます。

第2週目
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桜が咲きました!例年よりやや早い開花で、一気に満開になりました。今年は短い開花期になりそうです。福井は、足羽川原の桜並木がとても有名で、600本のソメイヨシノのトンネルがあります。桜100選にも選ばれているんですよ~♪
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1年で1週間ほどしか楽しめない桜の花を一目見ようと、連日足羽川はお客さんでにぎわっていました。屋台も出てとても楽しかったですよ。

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さて、今週はジャガイモを植えました。ちょっと作業が遅れていて、もっと早くに植えたかったのですが、今週になってしまいました。今年もピンクやムラサキなど変わった芋をたくさん植えました。さらに今年からフランスで流行っている品種も播きました。
研修3年生のレンディ君がジャガイモの栽培で卒業研究を行うので、一緒に作業してくれました。彼の地元はジャガイモの産地で、それなりに大規模に作っていますが、害虫の被害が大きく、時々生産が安定しないのだとか。今年の卒業研究は、その防除法ともっと効率の良い機械化に向けて検討することになっています。農園のジャガイモは小規模なので、参考になるかどうかはやや心配なのですが、出来るだけ一緒に畑で考えられたらいいな、と思っています。

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スイートコーンも播きましたヽ(^o^)丿。昨年、甘い!と評判だったスタッフ佐藤の渾身のスイートコーン、今年も始まりましたよ。圃場の準備はすでに出来ていて、今週は種まきをしました。
栽培の試行錯誤が続けられてきましたが、ようやく今年は栽培法も固まりつつあるようで、佐藤も自信満々です。できるだけ切れ目なく出荷することが彼の目標でもあるようで、直売所やおまかせ便でもたくさん出荷していきたいと思います。
それぞれの創意工夫がある、そんな農園になってきています。若いメンバーが集まった農園で、技術的にはまだまだ未熟な部分もたくさんあるのですが、その代わり、一つの場所に留まらない勢いとイノベーションが武器です。転がる石に苔はつかない。手に入れた勝利の方程式に安住しない、そんな姿勢が新しい農業を開拓していくのだと思っています。

第3週目
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農園には今年も新人スタッフがやってきました!茨城からやってきた坂本君です!彼は有名国立大学の大学院を出た後、大手に務めていたのですが、一念発起して農業界に飛び込んできました。また青年海外協力隊にも参加を希望していて、農園たやでもその夢の実現のため、後押ししていくつもりです。ここで農業を実践的に学んで、農園たやが今後展開していく海外での農村開発事業にも参加してもらいたいと思っています。こうして新しい人が入ってくることで、僕らの夢も無限大に広がっていきますね。

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テレビの取材もありました。ローカルなケーブルテレビの取材で、短時間の料理番組でした。こういう取材では、農園のスタッフ佐藤の出番です。野菜ソムリエの佐藤は、農園の野菜について食べ方提案も行っています。今回の番組では、ミニチンゲン菜を取り上げていただきました。蒸しチンゲン菜のオイスターがけといった料理を紹介しましたよ。またおまかせ便のお品書きでもレシピを紹介したいですね。
いろんな技能を持つスタッフが集まることで、農園たやもいろんな可能性をもって、新しい農業へのイノベーションを続けていけます。

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3月の下旬に定植したズッキーニに花が咲きましたヽ(^o^)丿。例年よりも早く定植したので、開花も早くなりました♪
定植をした直後は、寒の戻りもあって、生育が不安定でした。一部の株ではまだまだ順調な生育とは言えないのですが、大半がまずまずの生長で、今週なんとか開花までこぎつけました。この黄色の花が咲くと、いよいよ夏がやってきますね。まだまだ寒い日があったりするのですが、農園ではここそこにすでに夏がやってきています。この開花に合わせてか、今週はつばめもよく見かけるようになりました。大空をスイスイと飛ぶつばめが夏を連れてきたような感じがします。皆さんのお住まいの近くではいかがでしょうか?
さて、ズッキーニは早ければGWごろからの出荷になります。昨年の夏前からもう長い事食べていないズッキーニ。早く食べたくてしょうがないですよね。栽培しながら、どんな風に今年は食べようか、そんな事ばかりを考えています。今年は、ズッキーニの実もそうですが、それ以上に花ズッキーニもたくさん出荷したいですね。一昨年はたくさん出荷したのですが、昨年は手が回らなくてあまり出荷できていませんでした。今年は、もっといろんな形でズッキーニを皆さんに楽しんでもらおうと思っていますので、お楽しみに。

第4週目
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今週は、日本海側は風の強い日でした。台風のような低気圧が通り過ぎ、まさに春の嵐。ハウスのビニールも、何か所か破っていきました・・・(-_-;)。うちだけでなく、福井市内の園芸ハウスに被害が出たようです。
このハウスは数年前にも大きく破けたハウスで、どうもこのあたりが風が合流して強くなる場所のようですね。大きな屋根のハウスだけに修理費もかさみます・・・。

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ちょっと珍しい花が咲きました。皆さんなんだかわかりますか?この花は、金時草の花です。黄色い花のように見えますが、花弁はなく、黄色いのは蘂です。おしべが伸びて、花のように見えますね。とても可憐な花で、春を感じますね。金時草は、挿し木で増えるので、基本すべて同じDNAなんですよね。花も咲かせないし、種も取れない、というのが定説でした。ちなみに桜のソメイヨシノも挿し木でしか増やせないので、日本中同じ遺伝子を持っているんですよ。余談でした。
蘂に花粉も出来ているようですし、上手く育てていけば、種取ができるかもしれません。新しいDNAを持った金時草が増えると多様性が増えるので、栽培者としては大歓迎なのですが、はてさてうまくいくでしょうか?

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4月からインドネシア研修生の勉強も始まっています。お昼休みを利用して、それぞれの帰国後のビジネスについて議論も繰り返しています。新しく来たデデ君も加わり、ディスカッションも盛り上がっていますよ。帰国後のそれぞれの地域を農業で盛り上げるには、どうしたらいいのか?そんな命題を持ちながら勉強中です。
農園が栽培する野菜の中でも、特に人気の野菜である吉川ナスも、いよいよ栽培が始まりましたヽ(^o^)丿。今年も例年通り、定植が行われ、誘引作業も順調でした。

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上手く育てば、5月下旬ごろにはナスの収穫が出来ます。またぽたぁ~と甘くて美味しいナスを皆さんにお届けいたします。もうしばらくお待ちくださいませ。

第5週目
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今週は、富山県の砺波市のチューリップ祭りに家族で行ってきました。これまでこの時期は野菜の苗の出荷があり、幼少のころからどこかに遊びに行けた記憶はほとんどなく、近県のこうした結構有名なイベントもこれまで行っておりませんでした。700品種のチューリップが300万本も並んでおり、その眺めは圧巻でした。
チューリップと一言にいっても、いろんな形や色があるんですね。とても勉強になりました。お客さんもそれほど多くなく、結構穴場な的な観光地かもしれませんね。ぜひぜひ皆さんも訪れてみてください。

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さて、今週はインドネシアの研修卒業生たちの勉強会にも、Skypeを繋いで参加しました。今回は、ネットの状況があまり良くなく、途中から画面が緑になってしまって、最終的には画像は見られなくなってしまったのですが、それでもなんとか音声だけはクリアーだったので、議論はまずまず出来ました。
今回は農園の研修3期生だったタタン君が森林保護と農業の視点を発表してくれました。日本と違ってジャワでは人口圧と経済成長から山岳地域まで耕作の範囲が広がっていて、森林が破壊されているとのことです。森がなくなれば水源を失ったり、土砂崩れの危険があったりと問題も多く、農業をしながら如何に環境を保護するかという話でした。日本では、中山間地は耕作放棄地になり、耕作者も高齢化し人口も減少し、どこまでを森に戻して、どこまでを維持するのかといった議論が中心なのですが、とても対照的で興味深かったです。ただ総じて、こういう辺境における問題が常に『農業』に背負わされているという構造自体は動かし難く、産業としての魅力を損なう部分でもあることは、きっちりと僕らも認識しなければいけませんね。その上で、農業と環境保護を考えていければいいのですが、どうしてもこういう環境保護の場合、そこに住む人たちの経済発展は、どこか置いてきぼりになっているような気がして、最近はあまり面白く感じていません。

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さて、今週は福井県警から定期訪問もいただきました。外国人が犯罪のターゲットにもなりやすいということで、福井県警とも連携して農業研修生への交通指導や盗難防止などを講習いただいております。今回は熊本の地震を受けて、災害時の対応についてお話しいただきました。また最近多くなってきている自転車の盗難につても、チェーンキーを研修生へプレゼントいただきました。快適な生活が、よりよい研修を生み出します。研修生の日本での生活がより快適になるといいな。


2016
03/24

農園たや通信 2016年3月号

第1週目

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今週は会議の多い週でした。年度末が控え、各種団体の総会がこれからラッシュになります。その総会に向けて役員会や事務局拡大会議など、とにかく会議に日程を取られています(-_-;)。
そんな会議でも、東海北陸各県のJA青壮年部委員長を呼んで、研修会はとても楽しい時間でした。この研修会をもって園主は全国の会議への参加は最後になりました。この日は遅くまでみんなと別れを惜しみつつ酒を飲みました。全国には本当に面白い農家がたくさんいることを知ることができました。自分にとってとても大きな財産になりました。TPPでもきっと農業は負けない。彼らを見ているとそう感じました。

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春になり、暖かい日差しも多くなりましたね。イギリスの方が農園に遊びに来たので、少し足を延ばして東尋坊へ行ってきました。春の海らしく全体的には穏やかだったのですが、それでも東尋坊だけは波が荒れていました。そのギャップが楽しかったです。そこで一句。
波かぶる柱状節理春の海 田谷徹

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日曜日はJA福井市青壮年部の総会がありました。部長就任1年目の総会で、開催にあたって挨拶をしたのですが、その冒頭で青壮年部の盟友の皆さんに謝りました。盛り上げていくと宣言しておきながら、活動に魅力とパワーが無かったために、それぞれの活動への盟友さんの参加があまり芳しくなかったためです。ルーティンに活動を昨年通りにこなしていても、それは全く意味を成しません。新しい何かを生み出さないと、やはり高齢化と人口減少の地方は沈没してしまいます。今年は2年目になります。もっと暴れます、と締めくくって総会は終了しました。

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さて、インドネシアの研修卒業生たちの勉強会が1月から始まっていますが、今月も開催されました。今回は先日帰国したジャジャンが発表してくれました。農園たやでの研修成果を発表したのですが、実際のビジネスとしてどこまで通用するのかを、卒業生やあちらの高校の先生からも突っ込まれて、結構深い議論ができたように思います。スカイプで園主も参加しましたが、インドネシア語の力がずいぶんと劣ってきていますね(-_-;)。


第2週目

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二十四節気の啓蟄も過ぎましたね。冬眠していた小動物や虫たちも動き出すという啓蟄。農業をしている僕らにもとても大切な暦になります。いよいよ害虫たちとの戦いも始まるというわけです。
近くの名庭園の梅を見に行きました。満開ではなかったですが、そのたたずまいが良かったですね。いよいよ春です。

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さて、今週は講演を一つ行いました。農協の指導員さんたちの大会で、短い時間でしたが、農業のこれからの在り方や、農協の指導員の皆さんに期待することを農業者の立場からお話ししました。TPPの批准も目の前に迫り、いろんな意味でグローバル化していく世の中に、農業にも変化が必要な時代になりました。この時のための準備は、それなりに農園でも進めていますが、どんな時代になろうとも最後には人と人との関係だと思っています。おまかせ便などを通じて、直接皆さんとコミュニケーションをとること。それが何よりも大切な時代になるんじゃないでしょうか。

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春になったばかりなのですが、もう夏の準備です。今週はズッキーニのタネやレタスのタネ、バジル・イタリアンパセリなどなどを播きました。初夏から盛夏までの野菜は、この3月に播き揃います。どんな料理をしようか、どんな品種の味が良いのか、などと話をしながら種まきをしています。写真はズッキーニの種を蒔いていたのですが、もう口の中は、ズッキーニのカルパッチョを食べている感覚を思い出してしまって、うずうずしました。早く食べたいですね。

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玉ねぎとニンニクにも有機の肥やしをやりました。この時期にしっかりと肥しをやることで、みずみずしい玉ねぎが育ちます。近所の玉ねぎ名人の話では、春分の日までに肥やしはやれ!とのことなので、生育と天気を見ながら肥やしをやりました。今年も美味しい玉ねぎになるといいなぁ。
天気も春めいた日が多くなり、野良仕事で外に出ている人も増えました。すれ違う畑人に会うたびに、交わす挨拶に春を感じます。皆さんはどんな春を感じていますか?


第3週目

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春です!ふきのとうが花を咲かせ、まるで大笑いをしてるような、そんな顔をのぞかせています。うららかな日が多くなりました。
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今週は、村の春祭りでした。春祭りは、神事のみで店囃などはなくひっそりと行われます。これからの農作業の無事を祈りました。

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さて、今週も総会でした。福井県の青壮年部協議会の総会で、この総会を持って、園主は福井県の会長職を終えました。福井県下の担い手農家を束ねる重責を無事全うでき、ほっとしております。会長期間中、何度か東京出張のためにおまかせ便をお休みにしました。その節は大変ご迷惑をおかけしました。会長職を経験して感じたことは、農業が政府や行政からどうしても甘く見られているということでした。僕らは補助や援助が無ければやっていけないわけじゃない!と強く言ってやりたいのですが、全員がそういう覚悟や経営をしているわけでもなく、その部分で旗振りが難しい役でした。いずれにせよ、貴重な経験ができましたこと、この場をかりましてお礼申し上げます

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農作業もいよいよ本格化していおります。今週は、ズッキーニの畑に良質の堆肥をたっぷり入れました。土壌中の微生物を増やし、ズッキーニが育つのを手助けしてもらうためです。
重機を使って、車に堆肥を乗せそれを順次ハウスの中に入れていく作業です。春先はこの作業が多いですね。大きい機械の運転は結構楽しくて、この作業はとても好きな作業なんです。
春めいてくると、村の活動も多くなってきました。今週は江掘りと言って、村の排水路の清掃活動を村の青壮年部のメンバーで行いました。壱年分の汚れはかなりひどいものでしたが、お昼にはみんなでBBQをして楽しみました。青壮年部のメンバーも普段は、会社勤めで、なかなか会話もないのですが、こういう活動がみんなの絆を再確認させてくれますね。これからも大事にして、自分たちの集落の事はできるだけ自分たちでやっていきたいですよね。


第4週目

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今週もJA青壮年部の活動で忙しい園主でした。今週は福井県庁へ要請活動に行きました。青壮年部では、毎年、ポリシーブックを作成していて現場の声を国会議員や県庁の方々に届け、よりよい農業の発展になるようにつなげる活動をしています。
今回は、県側から兼業農家と専業農家の発展性の違いを指摘され、さまざまな多様な農家が存在する農業の現場の現実としては、厳しい結果となりました。金子みすずのように「みんなちがってみんないい」となればいいのですが、経済指標の前では、どうしてもそうならないもので、なかなかシビアな世界だということを実感しました。

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そんな中、川沿いの畑の傍に、黄水仙が咲きました。これが咲くといよいよ暖かな日々になります。雪解け後の枯野に、ところどころ黄色い花が咲いて自己主張している姿がなんとも愛らしいですね。
日の温み受けてふくみて黄水仙
農作業もいよいよ忙しくなります。

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今週は、露地の畑づくりもしました。レタスを定植するための畑の準備です。例年よりも天気がいいので、もっと早くから始めないといけなかったのですが、3月前半は納税書類の作成と総会ラッシュでなかなか時間と心に余裕がありませんでした。でも今週一気に仕事を進めましたよ~♪トラクターで畑を起こして、有機肥料をたっぷり入れて、マルチで畝たてもしました。来週天気を見計らって、この畑にはレタスを植えます!5月に収穫予定です。新鮮で美味しいレタス、今年も皆さんにお届け予定ですので、楽しみにお待ちください。

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今週は、ズッキーニも定植しました。種を蒔いて苗づくりしていたズッキーニ、いよいよハウスの畑に植えましたよ。小さな苗がここからぐんぐん大きくなって、初夏の夏野菜の代表格ズッキーニになります。うまく生育すれば、ゴールデンウィークごろには皆さんにお届けできる予定です。定植をしながら、昨年のズッキーニの料理を思い出していました。今年はどんな風に食べようかなぁ。そんなウキウキした気分になるズッキーニ、待ち遠しいですね。

2016
02/28

農園たや通信2016年2月号

第1週目
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節分も過ぎ、いよいよ春です。まだまだ寒くて雪のちらつく日もあるよ、と思われるかもしれませんが、僕ら農家にはもう春を感じています。まずは毎日の日の出・日の入りがちょっとずつ早く&遅くなってきていることです。それと雪雲が途切れた時にさす日差し。もうずいぶんと温かいなと感じるようになりました。春ですね~♪
さてこの季節になると多くなるのが総会です。今週は、農園のある河合地区の農協青壮年部の総会があり、主催者として出席しました。地区の文化的活動の多くを農協青壮年部が担っていますが、今年も地域を盛り上げるためにいろんな活動をしていこうと思います!
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インドネシアとSkypeで会議もしました。農園で研修を受けたインドネシアの実習卒業生たちが、地元で勉強会を開き、それに日本から参加しました。インドネシアの農業の現場で起きている問題をダイレクトに話し合いました。今回の議題はマーケティングでした。家族経営や小規模農家の場合、マーケティングしたくてもその時間をねん出できず、それをすれば生産が疎かになったりと、日本でも起きているような問題点を彼らも抱えていました。福井に居ながら、インドネシアの農村開発も一緒に行えたらなぁ、と思ってここ10年やってきましたが、こうやってようやくその準備も整いました。毎月1回開催予定の勉強会とのことで、これからも一緒に彼らと考えていけたらな、と思っています。国境を越えて地域と地域をつなげていくことが、それぞれの地域が都市などの中心地に引きずられることなく独自の発展を遂げられるのだと信じて、これからもいろんなことに挑戦していきたいです。
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さて、春になると始まるのがサクラマスの釣りが解禁になる、ということでしょうか。農園のそばを流れる清流・九頭竜川ではサクラマスが遡上する珍しい川です。全国からこの時期になると釣り人が集まって幻のサクラマスを釣ろうと腕を競い合います。今年も解禁になった今月の1日からたくさんの人がやってきていました。地元の青年会や漁協などに参加し、園主も川の美化に務めています。サクラマスが遡上するようなきれいな川だから、その川の水を使った農業でも美味しい農産物が作れると思っています。
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冬の根菜とセロリをピクルスにしました。去りゆく冬をちょっとでもとどめて楽しもうという試みです。旬を惜しむ、そんな季節ですね、2月は。皆さんもピクルス挑戦してみてくださいね。


第2週目
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暦の上では春になりました♪春はなんだかウキウキしますね。まだまだ寒い日が続きますが、太陽が顔を出すと日差しの暖かさを感じます。やっぱりもう春なんですね。
春になると農業も忙しくなります。夏に収穫する野菜の準備にこれから追われます。今年もいろんな種類の野菜を植え付ける予定で、農園のスタッフの皆とも何を栽培しようかとわくわくしながら話し合いました。おまかせ便にもどんどん入れていきますので、どんな野菜が入るのか、お楽しみに♪
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何の種を播くかをみんなで考えたら、今度はその種を播くための温床作りです。まだまだ北陸の春は寒いので、普通に種を播いても芽は出ません。そこで電熱線で温度を上げて、もみ殻を保温材として使用して温床を作ります。毎回手作りでやっています。熱が隅々まで届くように、電熱線を張る作業は丁寧に行います。これからこの温床で、順次夏野菜の種を播いていく予定です。今週はレタスの種を播きましたよ~。
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インドネシア実習生のジャジャン君が、もうすぐ帰国します。それに合わせて農園が主催する自主勉強会(アンビシ勉強会)にジャジャン君がこれまでの成果をプレゼンしてくれました。帰国後は農園で学んだ農法を応用して、ソシンというアブラナ科の野菜の周年出荷を目指します。勉強会のメンバーからも活発な意見がやり取りされ、とても有意義な勉強会になりました。ジャジャン、君の成功を祈ります!
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勉強会では、園主とスタッフのすーちゃんが中心になって、農園の野菜を使った料理を提供しました。根菜類のピクルスや干し柿のブランデー漬けを混ぜたクリームチーズのペースト、オリーブとドライトマトのマリネ、農園の野菜盛りだくさんのバーニャカウダー、セロリのオイル蒸し、大根のドライカレー、そしてすーちゃんの故郷・青森のリンゴを使ったアップルパイでした。夜遅くまで飲み食いをしながら議論をしました。こういう時間って本当に楽しいですね。


第3週目
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今週はインドネシアの実習生たちの座学のテストがありました。1年に2学期を用意して、座学をしていますが、その座学の試験でした。それぞれが自分の地元のグローバリゼーションの問題を考察して、ローカルにどう行動することでその問題に対応していくのか、と言ったことを考えてもらう課題でした。1年生と3年生とでは、やはりそのクオリティーに差が出ましたね。3年生の発表は、今回で最後になります。最後の発表ということで、とても総合的に問題を捉えていて、3年生の成長が確認できました。帰国後も困難なことが多いでしょうが、これだけ考察力を身に着けた彼であれば、きっと成功すると思います。
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さて、先週に種まき用の温床を作ったので、さっそく種まきを始めました。手始めに茄子を4種類ほど播きました。昨年は茄子は吉川ナスのみを育てていましたが、今年はこれまでのようにさまざまなナスに挑戦しようと思います。去年はどうしても地域の役や所属団体の大きな役職が回ってきていて、自分でもついつい内向きになっていたように思います。今年は、もっと農業を楽しもうと思います。多様な品種を今年もたくさん育てていきますよ~♪おまかせ便に入りますのでおたのしみに。
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さてさて、今週は東京出張もありました。3泊4日で、JICAや農協青年部の会議、農水省での会議といろいろと忙しい日程でした。同時進行でいろんなことが進んでいくので、ちょっと混乱気味の園主です。その合間をぬぐって、自分が大学生の時にお世話になった師匠たちに会いました。偉そうなことばかり言う当時の僕を根気よく導いてくれた人たちで、今の自分があるのもこの方たちがあってのことです。この夜も師匠たちの当時以上にエネルギッシュな話にすっかりやられてしまいました。今でも最前線で日本の農業や地域を変えていく力として存在している師匠たちに、僕も覚悟をもって突き進むことを決めました。もうひと暴れしたい、そんな気分の夜でした。
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出張中は、昼は会議・会議・会議でした。県の代表として参加している全国農協青年組織協議会では、次年度の活動や役員編成の話などがありました。来年度は園主もようやく県代表の任を解かれる予定で、ほっとしております。全国の会議に参加するのは、農作業がそれだけ遅れるという意味で大変でしたが、県の代表で出てくるくらいの農家は皆、面白い方ばかりで、たくさんの刺激を頂きました。


第4週目
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二十四節気の雨水が過ぎました。この時期から農作業が始まるという意味で、僕らにとっても大切な暦になります。今週は、加畑霜子先生が主催する俳句会に参加しました。昨年からぼちぼちと始めていた俳句ですが、いよいよ本格的に勉強しようと思って、先生の下できちんと勉強できる句会に、スタッフの立崎と参加しました。40歳も過ぎてからの趣味なので、下手の横好きで終わるかと思いますが、季節を敏感に、そして深く読み取る俳句を楽しんでいきたいと思います。ちなみに今回の句会で詠んだ句は次の通りです。田谷「薄氷(うすらい)の踏む音かろし金曜日」。立崎「思い出の味を辿りつ種選ぶ」。
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さて、今週はインドネシアのジャジャン君がインドネシアに帰国しました。帰国前に農園で働いている方みんなでお別れ会を開きました。卒業証書も渡して、みんなで食べて歌って騒ぎました。ありがとう、ジャジャン!君が来たから、こうしてみんなで楽しく歌うような農園になったよ。3年間とても楽しい時間でした。帰国後の活躍を応援していきたいです。
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ジャジャン君が帰ると、次の研修生がやってきました。デデ君といいます。彼で10人目の研修生受け入れになります。彼は2期生のイルファン君と同郷で、中学生の時にイルファン君が農園たやに研修に来たのを見て、それに憧れて、ここに来ることを目標に勉強をしてきた若者です。とても意識が高く、楽しみな子が来ました。長年、研修事業をやってきましたが、こういう風にいろんなつながりの中で、インドネシアに影響をあたえているのだな、とつくづく思いました。身を引き締めて、これからも研修事業を充実させていきたいです。
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今週も種まきです。モロヘイヤやツルムラサキ、ブロッコリーなどを播きました。まだまだ寒いですが、農民の気持ちはもう夏に向かっています。どんどん種まきをして皆さんに美味しい野菜を届ける準備をしてきますよー!変わった野菜もたくさん播く予定です。どんな野菜なのかは、おまかせ便でご紹介していきますので、乞うご期待。

2016
02/13

春の暖かい風が農園に吹いています。

今週末は平年より10℃も暖かかいみたいです。

野菜の管理もバタバタとしていました。

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そんな中、春の野菜「西洋なばな」が福井市の直売所だけですが出荷が始まりました。

数が少ないので見つけた方は是非春の苦味を楽しんでくださいね。

2016
02/02

今週は立春ですね。
曇天が続く福井の真っ暗な冬も2月は結構晴れてくれます。

奈良に住んでいた頃はなんとも思いませんでしたが、
久しぶりに晴れたりすると気持ちいいものですね。

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ベビーリーフも気持ちよさそうに朝日を浴びていました。

2016
02/02

農園たや通信 2016年1月号

第1週目
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【謹賀新年】あけましておめでとうございます。農園では今年も「美味しい!」と言ってもらえるような野菜づくりに挑戦し続けていきます。若手が多く、技術的にもまだまだ未熟ですが、チャレンジしていく気持ちと既存の概念に捉われない柔らかな頭脳だけは、どの農園にも負けません!今年もよろしくお願いいたします。

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さて、園主は年末年始をインドネシアで過ごしました。農園で受け入れているインドネシア実習生を訪ねる旅でした。農園で身につけた技術と知識でインドネシアの農村でがんばっている仲間を訪ねる旅はとても刺激的でした。農業資材の勤め先を辞めて、昨年から農業一本に絞って仕事を始めた実習卒業生の畑に、これまでの実習生が皆あつまって議論を広げました。農園で経験した学ぶことの大切さを実践するために、自分たちも勉強会を立ち上げるという、まさにその場に居合わせることができ、とても幸せでした。学ぶからその先が見えてくる。まさに園主が夢想して止まない『考える農民』そのものの姿がそこにはありました。彼らに負けないためにも、僕ら【農園たや】も学びながら走り続けようと思います!

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さて、実習生を訪ねた後は、ジョグジャカルタに寄って、ボロブドゥールに初詣しました。大乗仏教の遺跡なので、まぁ、初詣ということにしてください。元日に行ったのですが、普段以上に賑わっていて、大変混雑していました。昨年から園主は俳句を趣味にしていて、その風景を眺めているうちに詩想が湧き上がり、そこで一句。
「新年や 仏の山にも 花が咲く」 

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さて、新春ということで福井の地元の市場でも初競りが行われました。ニュースになったようなマグロで1400万円なんて価格は出ませんでしたが、ご祝儀相場で盛り上がりました。昨年から今年にかけてあまりにも暖かすぎて、野菜の生長が止まりません・・・(-_-;)。そのため全国で大量の野菜が出荷されており、大きく値崩れしています。初競りでは価格が良かったものの、その後はやはり価格は元の低価格にもどってしまいました。消費者の方々にはとてもいいことだと思いますが、僕ら生産者にとっては、どうやってやりくりしようかと頭が痛いところです。やはり冬はしっかり寒くならないと、いろんなところに狂いが出てきてしまいますね。

第2週目
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あけましておめでとうございます。どのようなお正月を過ごされましたか?園主は年末年始はインドネシアに行ってまいりました。仕事半分でしたが、それでもジョクジャカルタの遺跡にも遊びに行きましたよ。今年は申年ということで、その遺跡のレリーフからサルを探して写真に収めてきました。ヒンドゥー教のラーマーヤナでは、サルはハヌマーンという神で、とても重要な役割を持っています。今年はそういう意味では、皆さんにとってもとても重要な年になるのかもしれませんね。少なくとも農園は、そういう年にしたいと思っています。

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さて、今年は本当に暖冬ですね。この時期になってもほとんど雪が降らず、珍しいです。水仙も年末から咲き始めて、今満開ですね。雪が無いので、水仙たちも心地よさそうに咲いていました。
雪が無いのは、良い事ばかりのようにも思えますが、野菜の生育にはあまりいい影響ばかりとは言えません。もちろん、雪が無いので作業は楽です。でも予定よりも野菜の生長がよく、計画通りに出荷できないので、頭が痛いところです。また雪が降らないと、害虫たちが活動を停止しないので、春になると虫の害がひどくなるのではないかと心配もあります。雪が降らなければ、雪解け水が足りなくなるので、田植えの頃に水が不十分になるんじゃないか?と心配する声もちらほら聞こえてきます。寒くないのは僕らの目の前の生活の中では良いことですが、自然の中では必ずしもそうとは言えませんね。やはり冬は雪が降って、しっかりと寒くなってほしいものです。

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地元の農林高校の始業式で、インドネシアへ交流事業で訪問した学生さん達が、その成果を発表してくれました。農園でもインドネシア訪問のお手伝いとして日程の調整や各機関との連絡、また農園のスタッフによるインドネシア語講座など、充実した交流が実現するように陰に日向に支えてきました。
特に、インドネシア語の講座を担当したスタッフには感慨深かったようです。発表の内容を聞いて、「みんなインドネシアを好きになってくれたので良かった」と話してくれました。僕らも最初はこういうきっかけだったように思います。こうしてその国やその地域が好きになって、そして今また、その時の役割のバトンを受けて、新しくいろんな人にインドネシアを好きなってもらうような活動をしているんだと思います。農園は、今年も全力で、人も野菜も育てる農園を目指して突っ走っていこうと思っています!

第3週目
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新年早々ですが、農園の仲間がまた一人旅立っていきました。2年ほど勤めていただいたパートさんで、とても明るくて仕事のできる方でした。彼女もまた農園に新しい風を呼び込んできてくれました。彼女は、一昨年の村祭りに、インドネシアの子たちと一緒にバンドを組んで出演してくれました。これのイベントへ向けて、農園のバンド活動は絶頂期を迎えました。またインドネシアへのスタディツアーにも積極的に参加してくれました。お別れはさみしいですが、彼女が運んできた風は、しっかりと農園の『風土』となって受け継がれていくことでしょう。

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園主が世話人となっている農業者の勉強会がありました。今年1回目ということで、福井が生んだスター農家の1人、サツマイモの吉村くんに発表してもらいました。経営中心の話で、頷ける話が多く参加者からも好評でした。県などが指導するようなセミナーで販売戦略などをきいてもピンとこないのですが、やはり実践的にやって来た農家の話は面白いですね。この勉強会は今年で6年目になります。みんなで読んだ本の冊数も100冊以上になりました。今年もまだまだ勉強会を主催して農業界を盛り上げていきたいと思っています。

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週末には、インドネシアの子たちを連れて、原子力発電所の勉強に行きました。経済発展が著しいインドネシアでは、原発を建設する計画があります。でもインドネシアも日本と同じ、地殻プレートの合わさる上にある島々なので、地震も火山もとても多い国です。東日本大震災を受けて、どんな対応を福井の原発がとっているのかを検証するためにみんなで博物館へ行きました。説明では安全と歌っていましたが、使用済み燃料の問題や津波の防波堤の低さ、活断層の上に建てられているなど、まだまだ対応が不足しているのが正直な感想でした。

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雪!降りましたねー。首都圏や名古屋などの普段降らない地点でも降ったようで、皆さんのお住まいの地域はいかがでしたでしょうか?雪国福井は、もう一面銀世界です。畑も雪の下です。野菜の収穫も大変になりますが、雪の下になることで、野菜の甘さがぐっと増すので、これからが美味しいですよ。

第4週目
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雪降りました!北陸も結構降ったのですが、それ以上に西日本が大雪でしたね。皆さんのお住まいの地域はいかがだったでしょうか。被害が無いことをお祈りいたします。農園は、すっぽりと雪に埋まってしまいました。今回は、かなり気温が下がり、ハウスの雪を解かす融雪装置もトラブル続きで、ちょっと焦りました(-_-;)。特にメインの井戸が凍ってしまって動かなくなったときには、ハウスが雪で潰れてしまうのでは!と少し心配にもなりましたが、何とか事なきを得ました。全国的に見ると雪でハウスの倒壊も多かったようですね。明日は我が身と思い、施設の点検は怠らないようにします。

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インドネシア実習生の3年生であるジャジャン君が、卒業研究を福井農林高校で発表しました。3年生の1年間、卒業研究を行ってきましたがその成果を日本語でプレゼンテーションしました。卒業研究内容はアブラナ科野菜の根こぶ病防除です。農薬に頼らない防除法として太陽熱処理を行うという実験をしました。なかなか熱が上がらない、雑草が生えて大変、などの問題を抱えての実験でしたが、それらの対処法を追及していく過程もまた勉強だと思います。実験の結果を得ることで技術的にも成長しますが、それ以上にこうしたロジカルに考える力をつけることが一番大事だな、と思っています。発表も原稿を見ずにプレゼン出来て、とても良かったです。ジャジャン君以上にこっちが緊張しました。

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さて、農園では有志が集まって小さな句会を開きました。サボテン句会と言います。俳句を通じて四季折々の変化に敏感な感性を磨こうと思っています。今回の秀作は、立崎が詠んだ「かまくらを拵へし祖母の偉大さや」でした。園主も「空薫の森の香はぜる暖炉かな」と詠みました。17音に込める想いは、詠み手の手を離れて、それを解釈する人々の思考の中を自由に飛び回るという宇宙を楽しんでいます。俳句、とてもキラキラして面白いですよ(*´∇`*)。

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農園のスタッフで新年会をしました。昨年の売り上げを見ながらあれこれと議論をしました。買っていただけるというのはそれだけ支持をされたということなので、気が引き締まる思いです。今年も皆さんから美味しい野菜だと言ってもらえるように、一所懸命努めたいと思います。



2016
01/05

あけましておめでとうございます。
本年も農園たやをよろしくお願いします。

大西の年末年始は奈良の実家に帰っていました。

高校時代の友人と会うために毎年大阪に出るんですが、
いい機会なのでいつも農園の野菜を使ってもらってるお店を伺っています。

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年末でひっきりなしにお客さんが入ってましたが
忙しい料理長と野菜の話をたくさんしてしまいました。

やっぱり農業も料理も”現場”は刺激がいっぱいです。
ごちそうさまでした♪

2015
12/28

2015年12月農園たや通信

第1週目
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今週は、園主ぎっくり腰になりました(-_-;)。大事な会議や県外からのお客様、たまりたまった農作業など予定がびっちりの中でのぎっくり腰で、各方面に多大なご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。何とか治りは早く、埼玉からのお客様は無事受け入れできました。埼玉のJA青年組織の委員長である飯野さん夫妻です。しっかりした農業へのビジョンの持ち主で、話をしていてもとても面白い方でした。こういう人が次の農業のメインストリームを歩んでいくんでしょうねぇ~。
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さて、今週も別れがありました。今年から勤めていただいていたパートのKさんが、家族の事情で退職されました。インドネシアの子たちにも親身になってくれた方で、とくに1年生だったイマン君は良くしてもらったようです。とてもいい出会いだっただけに、退職はとてもさみしかったですね。Kさん短い間でしたが、ありがとうございました。
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さて、今週は1年生のイマン君の市場見学も行いました。インドネシアではそれぞれの地域に小さな市場はありますが、日本のようにシステム化された卸売市場はあまり整備されていません。その不明瞭なシステムの中で農家が持ち寄った野菜は、低価格で買いたたかれることもしばしば起こります。イマン君が福井の市場で感激したのは、その日の市場価格が大きなモニターで表示されていたことでした。買い取り商人ごとに価格が違うインドネシアの伝統的な市場では、価格情報はブラックボックス化していて、農家がそれを拾い集めることは不可能な状況です。単にその情報を明瞭化しただけですが、これだけでも農家は商人との交渉の大きな判断材料になります。当たり前のことが当たり前でない。そんな世界観に寄り添って、農園ではインドネシア実習生と学び歩んでいます。
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12月に入り、ようやく寒さもやってきましたね。大根も甘味を増してきました。なので、今年も茹で干し大根の生産に入りましたヽ(^o^)丿。赤大根を細切りして、それを茹でて干す作業です。2月までこの作業は続きます。赤色がきれいで、一度湯通しすることでえぐみも取れて美味しい干し大根になります。昨年生産した分は、たくさんの方から支持を得て無事完売しました。今年は昨年よりもたくさん生産しようとこれから頑張って作っていきますので、春ごろから近くのスーパーなどで見かけましたらよろしくお願いいたします。

第2週目
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福井は初冠雪がありました。遠くに見える山も白く染まり、いよいよ冬が始まりました。とはいえ、今年は気温もまだまだ高く、例年以上に天気も良く、農作物もたくさん取れています。こういう天気の時は仕事はしやすいのですが、農家さんからの野菜の出荷量も多いため、価格は安値傾向ですね。
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さて、冬も始まったということで、我が家の薪ストーブもそろそろ稼働時期に入りました。といってもすぐに使えるわけではなく、まずは煙突掃除をしました。前のシーズンでたまったすすをゴミ袋いっぱいに取りました。薪ストーブは、こういう手間がかかり大変なイメージですが、こういうメンテナンスや薪割などの作業も含めて、生活の質が豊かになるように感じます。
今週もJA青壮年部の活動がありました。今回は、近くの地区の高齢者施設の窓ふきをお手伝いしました。3階建ての大きな建物で窓もたくさんあって大変でしたが、青壮年部の部員さんがたくさん集まってくれて、何とか時間内に作業を終えました。施設の利用者さんの中には近所の方もおられ、気軽に声をかけていただきました。きれいなった窓のように来年の見通しも良くなると良いですね。
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農園の忘年会もしました。今年は鱈鍋で楽しみました。農園の赤大根やムラサキ大根をおろして、もみじ大根にして鍋を楽しみましたよ~♪スタッフ・パートさん・学生アルバイトのみんなと一緒に、鍋をつつきました。最後には恒例のビンゴ大会も行いました。みんなかなり真剣で、ちょっと怖かったです(-_-;)。
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インドネシアの実習生も頑張っています。3年生のジャジャン君は、研修の集大成である卒業研究のまとめに入っています。帰国後の起業を目指して、この1年間、圃場で実験を続けてきましたが、それをプレゼンにまとめて、年明けに地元の農業高校で発表します。その準備のため、ここ最近はみんなで会議を開いて、どのようにまとめたらいいのかを話し合っています。こういうプロセスを経て、実習生も論理的思考をしっかりと身につけて帰国します。考えをまとめる作業はなかなか大変で、それをサポートする日本人スタッフも苦労が多くなりますが、得られる成果はとても大きいので、みんなで頑張って年明けまでに素晴らしいプレゼンを作っていきたいと思います。

第3週目
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今週はインドネシア実習生と一緒に伊賀へ遊びに行きました。伊賀と言えば忍者の里ですね。インドネシアでも忍者はとても人気なんです。忍者屋敷でからくりなどを見学した後、忍者ショーも堪能しました。驚くような芸が多く、みんな大興奮でした。
伊賀には、藤堂高虎の上野城があります。もともと天守閣はなったのですが、明治期になって地元の名士によって建造されました。白鳳城という別名があるほど、その白さが堂々としていて凛としたお城でした。
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インドネシアの実習生たちが忍者のコスプレをしている間に、園主はもう一つの目的だった芭蕉の生家を訪ねてきました。伊賀は松尾芭蕉の故郷でもあります。この生家に俳句がたくさん紹介されていたのですが、とくに感心したのが次の句でした。「酒飲めば いとど寝られぬ 夜の雪」。深々と降り続く雪の夜に、酒を飲んで気がざわめいて眠れないという俳句ですが、雪の静けさと酒を飲んでざわめく気持ちの対比が、この生家の庵で読み返すことで、ますますその句の素晴らしさを感じることができました。俳句それ自体も素晴らしいのですが、その句が作られた場所で読み返してみると、改めてその良さに気が付いたりします。時間があれば、芭蕉の足跡を旅して歩きたいですね~♪
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今週は集落の総会がありました。農家組合と自治会の総会です。その年の営農の問題や地域の問題について、結構熱い議論が交わされました。小さな総会ですが、自分たちの暮らす場所が少しでも良くしていく、その場への参加とそこでの議論のプロセスが、とても大事です。こういう会議っていいなって思います。こういう関係は面倒だと思いがちですが、自分たちの幸せに直結する素晴らしい活動だと良く思います。
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収穫したごぼうの出荷が最盛期です。もうすぐ年末で、ごぼうの需要が高まってきて、注文も多くなっています。農園では収穫してすぐにごぼうは土に戻します。その方が風味が奪われないからですが、もう一度掘りだして、きれいにする作業はなかなか大変です。でもこの手間をかけることで、とても香りのよいごぼうを皆さんにお届けできるんです。おまかせ便にもたくさん入りますので、皆さんお楽しみに。

第4週目
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*<(* ̄▽)/▽▼▽Merry X’mas▽▼▽\(▽ ̄*)>* 今週はクリスマスですね!といっても、今年は暖冬傾向で、福井も雪が無く、しかも暖かいので、なんだか実感がないです。 クリスマスごろに時々大雪が降るので、それまでにタイヤ交換をしました。農園は車両が全部で8台あるので、それ全部のタイヤ交換は結構重労働です。しかも今年は園主がぎっくり腰をやらかしておりまして(-_-;)、タイヤ交換がスムーズに進んでおりません。まだ数台交換していない車もあります。早くしないと雪が降る~♪
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さて、暖冬でクリスマス気分がイマイチですが、それでもクリスマスはやってきます。クリスマス需要で農園の業務は一気にMAXの忙しさにヒートアップ中です。そんな中、今月から農園で働くことになった若者がいます。今年30歳の彼は、とても真面目な方で、作業も丁寧。さらに彼は、12月24日クリスマスイブが誕生日。この忙しいクリスマスシーズンにやってきてくれた救世主ですね。農園は相変わらず20代30代ばかりの若いメンバーばかりで、毎日がお祭りみたいににぎやかで楽しく農業をしていますが、仕事の質はベテランにも負けないよう高い品質を目指して頑張っています。
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クリスマスなんですが、もう年末ということで、正月料理用のかぶらの出荷も始まりました。今年は9月にゲリラ豪雨もあり、播いたばかりのかぶらの畑も被害を受けました。正月用の注文にやや届かない数量ですが、出来る限り出荷する予定です。今年は暖冬といっても、常夏ではないので、やはり水洗いの作業は結構しんどいですね。特にインドネシアの実習生は寒いのが嫌いなので、この作業は嫌な作業の一つのようです。みんな!正月までの我慢だ!がんばろー!
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農園のスタッフはとても元気です。休みは基本的に土曜日の週1回ですが、その土曜日にそれぞれの所属しているサークルや団体で、地域活動にも精を出しています。ゆっくり休めばいいのに、と思わないでもないのですが、園主を筆頭に農園のスタッフたちは、回遊魚のマグロのように止まったら死んでしまうような気がして、空いている時間は常に何かの活動で埋めてしまっていますね。今週は、スタッフが所属している野菜ソムリエの団体と若手農業者クラブのコラボで食育のイベントがあったようです。野菜のクイズやビンゴ大会などで盛り上がったようです。野菜ソムリエと農業者が作る鍋を振舞って、みんなで美味しい野菜を堪能したとのことです。こういう交流っていいですよね。今年も残りわずか、全力で駆け抜けます!

第5週目
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2015年も残りわずかになりました。1年が過ぎるのはあっという間でしたね~。皆さんは今年どんな1年だったでしょうか?今年最後のおまかせ便ということで、農園たや通信の最後は、今年1年を振り返ってみたいと思います。
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1月。農園の周りでは、正月早々に雪が降りましたね~。真っ白な新年は、どこか神々しくて、とても静かに過ぎ去りました。1月からスタッフの佐藤が葉菜類の栽培管理を任されるようになりました。とても大きな責任で、この栽培管理がきちんとできるかどうかで他のスタッフやパートの皆さんの仕事量が決まってきます。慣れない仕事と大きな責任で、佐藤にとっては大変だった1年でしたね。
さて、1月にはもう一つ大きなイベントがありました。農園たやで研修を受けたインドネシア実習生に会いに行くスタディーツアーが開催されましたヽ(^o^)丿。国際協力機構(JICA)から市民プログラムに採択され、費用の一部を補助してもらいました。少しでも多くの方に、インドネシアの農村について考えるきっかけを持ってもらえたことが一番の収穫でした。美味しい野菜作りだけでなく、国際協力まで行う!それが農園たやのコンセプトです。
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2月。JA福井市青壮年部の総会で、園主が部長に選ばれました。同時にJA福井市の経営管理委員にもなり、大きな責任を背負うことになりました。任期は3年です。うまくやれるかどうか不安いっぱいのスタートでした。でも地域を創る主体は、やはり地元でがんばっている農業者を外しては考えられません。この組織を盛り上げていくことこそが、地域をよりよい場所にかえていくことだと肝に銘じて、大役を受けました。
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インドネシア実習生だったイラ君とカダルスマン君が3年のプログラムを無事終了し、帰国しました。それぞれの夢に向かって頑張ってもらいたいですね。この5期生の子たちは初めて2名を実習生として受け入れました。少しでもインドネシアの農村にリーダーとなる子たちを増やしたいと思いで増やしたのですが、2名の指導は授業や宿題&試験の添削など業務も2倍になり、かなりきつかったですね(-_-;)。でも彼らの頑張りがいつかインドネシアの農村を活気ある素晴らしい場所に変えてくれることを信じて、なんとか3年間すごし送りだせてほっとしています。
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3月。まだまだ吹雪く日も多くありましたね~。春が少し遅かったように思います。露地の畑の準備が遅れたと日記には書いてありました。そんな天候の中でも、ハウス施設の中では夏作の準備が着々と進められました。ズッキーニやナスの畑も3月に準備しいいスタートが切れたと思います。特に、昨年は夏作の失敗が多かったので、その失敗を繰り返さないように基本に立ち返って作業をすすめました。
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4月。今年は新卒の女の子をスタッフとして採用しました。「すーちゃん」の愛称で呼ばれている立崎です。初めての取り組みで受け入れ側もどういう風に育てていこうかずいぶんと迷いましたが、それは杞憂でしたね。すーちゃんはアイディアと行動力にあふれ、自分のするべきことが良くわかっている人でした。農園に今まで足りなかった要素をたくさん補ってくれました。インドネシア語もできる彼女の存在は、僕らの農園の可能性の幅を思いっきり広げてくれたように思います。
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5月。農園が主催する食べよう会を開きました。春の野菜たっぷりでみんなでBBQをしました。この会から、スタッフの大西がイベントの責任者として活躍してくれました。もともと広告代理店に勤めていた彼にはもっとも得意な分野じゃないでしょうか。インドネシア実習生が中心となったバンドの演奏もあって、とても盛り上がりました。農園の野菜を食べてくれる方々と一緒にBBQを楽しむのは本当につながりを感じられて良かったです。来年もやりたいですね~♪
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6月。新人のすーちゃんの取材ラッシュでした。新聞とテレビの収録と忙しかったですね。新卒の女性が農業界に飛び込んでくることはそれだけニュースなんですね。福井県の説明では、5年ぶりに新卒の方が就農したらしく、しかも女性は初めてだとか。それだけ農業界が疲弊してしまっているってことでしょう。新卒の女性も当たり前に就職先として農業を選べるような産業に育てていかないといけないと強く決意した6月でした。
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7月。今年の3月から福井県農協青壮年部協議会の会長に就任したため、東京での会議が多くなりました。忙しい農作業の合間に県外出張&会議出席が、今年の園主のスタイルでした。特に今年はTPPや農協改革など、農協青壮年部にとっても大きな変化とインパクトの年だったけに、忙しかったですね。
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また農園でも外国人留学生や大学のゼミの受け入れも積極的にしました。7月は龍谷大のアフリカの留学生の方が体験でやってきました。日本の農村の実情とインドネシアの実習生との交流を行いました。通訳で来られた方は、3年前に農園で短期研修をしてアフリカへ青年海外協力隊に旅立った方で、久しぶりの再会もうれしかったですね。いろんな人が交差する農園、そんなスタイルが身についてきました。
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8月。お盆の需要期でとても忙しい毎日でした。ただ暑さはお盆過ぎには弱まり、雨の多い夏でしたね。猛暑ではなかったのが幸いでした。
JA青壮年部の河合支部の部長も務める園主は、今年はとにかくたくさんのイベントに参加したり企画したりと大忙しでした。8月は地元の九頭竜川で行われたドラゴンボート大会に青壮年部の精鋭を連れて参戦しました。初参加で結果は6位と善戦。準決勝で敗れたのが悔しかったですが、地元のイベントを盛り上げることができました。
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早稲田の学生も受け入れましたよ。毎年お盆の前に授業の一環でやってくるのですが、今年も楽しい子がやってきてくれました。若い発想とそこから生まれる議論は僕らにとっても刺激的ですね。普段は農業でも当たり前になっているようなことも、こうして受け入れることで議論になるのが楽しいですね。いい刺激をもらえました。
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9月。出会いがあれば別れがあります。「さよならだけが人生だ」と井伏鱒二がいうように、9月、2年間勤めていただいたパートの方が退職されました。暑い日も寒い日も仕事を丁寧にこなしてくれる、とても頼りになる方でした。知人の社長さんから頼まれて受け入れた方だったので、円満に退社され、園主も責任を果たせたとほっとしております。次の職場でのご活躍をお祈り申し上げます。
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新人のすーちゃんの母校・日本大学のゼミ合宿を受け入れました。すーちゃんの新聞記事がきっかけになってやってきてくれました。平日の受け入れでこちらもなかなか時間がとれず大変でしたが、皆さん農業を楽しんでくれたようで良かったです。
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10月。実は今年から登山を始めました。月1回程度の登山で、日帰りで行ける低山ばかりですが、とてもリフレッシュできています。園主とインドネシア実習生のレンディ君が中心に活動しています。来年は富士山や白山などの名山も登りたいですね。
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この月はイベントがとにかく多かったです。園主のスケジュール帳をみると、土日すべてがイベントで埋まっていました。農協関係のイベントだけでなく、地区のお祭りもあり、休む間が無かったですね。でもこうした活動を通じて、地域が大きく回転するというダイナミックな場も経験できたのは大きな成果でした。
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3年に1回のJA大会にも参加しました。東京の大きな会場で行われました。福井県農協青壮年部協議会の会長として参加したのですが、課題山積の大会で、TPPや農協改革の議論が中心でした。農業者にとってTPPの関税問題はとても大きなインパクトになります。稲作中心だった農業構造も大きく変化することになると思います。今年はそういう意味ではターニングポイントになる年だったように思いますね。そんな中でも安全安心の野菜作りをブレずに作り続けていくことが大切だと、新たに決意しました。
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11月。JA福井市の青壮年部で愛知に見学会にいきました。愛知でイチゴを作っている若手農家を見学に行きました。香港にも輸出しているやり手の農家さんの話は刺激的でした。僕らが固定化してしまった農業のイメージをこういう人たちが壊していくんでしょうね。負けてられませんね。
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11月はたくさんの団体の方々に見学に来てもらいましたが、中でも印象的だったのは、地元の小学校の見学です。学びは教室の外にあふれている、という先生の情熱に共鳴して、受け入れをしましたが、子供たちのあふれるような好奇心にすっかりやられました。長時間の見学でも飽きることなく、最後の最後まで子供たちのキラキラした眼差しが楽しい時間でした。仕込みをした先生に脱帽です。
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12月。師走の忙しい時期です。クリスマスと年末という大きなイベントを前に、農園では忘年会をしました。普段は各チームに分かれて仕事をしていますが、こうやって揃ってみると、やはり若いですね、この農園は。20代と30代ばかり。農業農平均年齢が67歳程度で超高齢化が進んでいますが、農園たやでは若い力で農業を盛り上げていこうと思っています。若い感覚が新しい農業を地平を切り開く。そう思っています。
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今年一年の農作業の仕上げは、毎年定番の年末のかぶらの収穫です。今年も正月用のかぶらを大量に収穫しました。この作業が始まるといよいよ僕らも気分は年末ですね。冷たい水で洗うのはとても大変な作業ですが、これが終われば、いよいよ新年です。皆さんは、今年一年、どんな年だったでしょうか?農園では、今年もたくさん泣いて笑って、出会いと別れ満載の一年でした。野菜もたくさん食べてもらいました。美味しいものもあれば、あまり出来の良くなかったものもありました。晴れの日もあれば、雨の日もありました。良いことも悪いことも半分半分。そんな輪廻のなかで、今年も無事(?)に過ごすことができました。ありがとうございました。



2015
12/01

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冬季限定のベビーリーフを12月から出荷しています。

レタス2種類、レッドパクチョイを いつもの7種類に追加。

だが、発色が例年より悪い。

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レタスはもっと色濃く、

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パクチョイははっきりとした紫色になるはずですが。

12月でもまだ暖かい証拠です。

2015
11/29

農園たや通信 2015年11月号

第1週目

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今週は、地元の小学校で授業をしてきました。3年生の社会科で農業について勉強しているそうで、農家の生の話を聞かせてほしいということでした。野菜作りの楽しさや苦労などを話してきました。3年生はまだまだ幼いと思っていたのですが、なかなか侮れないですね。質問は尽きず、たくさんの刺激的な質問をいただきました。どうして野菜作りの道を選んだのか?や野菜の値段はどうやって決まるのか?など、こちらもはっとさせられるような質問がたくさん飛び出しました。ここまで掘り下げて授業されている地元の小学校の先生たちには頭が下がります。大学生でもこんな質問を真剣に考えられるかしら。考える力って磨くのを止めたらすぐに鈍ってしまうんでしょうね。ピカピカの小学生の思考に出会って、そんなことを思いました。

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さて、朝晩寒いですね。もうすぐ冬です。そこでインドネシア実習生のジャジャン君と一緒に冬の準備で薪割り作業もしました。夏の間に集めておいた丸太を割って薪にするのですが、機械で割るので作業は楽です。薪ストーブは暖かくて楽しいのですが、この薪集めの作業が難点で、今年はちょっと薪が足りなくて焦っています。さてさてどうなることやら。

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地元の小学校でマラソン大会がありました。圃場の近くを走っていたので、ちょっと見に行きました。こういうのができるのも農業の良さですね。我が子も走っていたのですが、両親・親族誰にも似ていなかったようで、ビリに近い順位で走っていました・・・(-_-;)。ま、大事なのは最後まで走りきるってことなんですけどね。
地元の小学校は1学年1クラスの小さな学校なので、同級生たちの成長も良くわかります。マラソン大会でよその子の走り具合を見ながら、「あんなに小さくて体力なかったのに、大きくなって早くなったなぁ」などと感動もありました。こういうのも田舎の学校ならでは、ですかね。

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今週はセロリの作業に力を入れました。もうすぐ農園の魔法のセロリも収穫が始まります。今週は、そのセロリに有機肥料の追肥を行いました。じっくりゆっくりと育つように、肥料の量は極力抑えて与えています。

第2週目

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今週は愛知へ研修旅行に行きました。園主が部長を務めているJA福井市青壮年部で、役員中心に行った研修でした。愛知では一宮の加藤さんという農家さんに会いに行きました。IT企業に勤めていたり、海外起業家という側面を持つ彼は、育てている農産物を香港に輸出していたりもします。住宅地の中での営農は、僕らが思っている以上に大変で、農地集積も難しく規模を拡大したくてもなかなかできないという悩みを抱えていました。アイディアがたくさんあるようで、会社を興したり新しいビジネスの形を提案してくれたりと、とても刺激になる1日でした。こういう人が農業界に居るのか!と思うと、僕らの産業もまだまだ捨てたもんじゃないですね。

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見学も受け入れましたヽ(^o^)丿。NPO法人石塚左玄塾とのコラボで農園見学会を開きました。スタッフの方が用意された農園の野菜だけで作ったお弁当がとても素敵で美味しかったです。こういう交流って楽しいですね。いろんな意見が直接聞けて、僕らも勉強になりました。

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さて、農園では国際交流にも力を入れています。地元の福井農林高校とインドネシアの農業高校の交流のお手伝いもしています。今回、福農の学生がインドネシアにスタディツアーに行くのですが、事前のレクチャーと語学授業を農園のスタッフが担当して行いました。学生の関心を深く掘り下げ、インドネシアへのモチベーションを高めて、短くとも実のある研修になるように、いろんな工夫と仕掛けをしていこうと思っています。『野菜も人も地域も育てる』。それが農園たやのコンセプトです!

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金時草の後片付けもしました。今年1年、ずいぶんと収穫をした圃場もいよいよ片付けです。まだまだ収穫できる金時草でしたが、秋の天候がよく、野菜の価格が下落している今、なかなかこういう珍しい野菜の販売は苦戦していました。安売りすれば、もう少し売れたのかもしれませんが、あまり惜しんでいると、このハウスを次の作物のために利用できなくなります。今年は暖冬だと聞いているので、そうなると2月くらいに準備していた野菜が前倒しに収穫されてしまい、全体量が少なくなるかと思います。その時期に野菜を切らさないためにも、早めに金時草の畑を片付けて、2月の野菜の準備をこのハウスでしようかと考えています。この野菜だけで見れば、まだまだもったいないのですが、先の先を読むと、ここはぐっと我慢して、早めに片づけて次の季節に備えて新しい野菜の準備をした方が良い、という場合もあります。さてさて、この予想は当たりますでしょうか???

第3週目

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今週、農園の代表はまた東京出張に行きました。福井県のJA青年組織代表として、会議に参加してきました。TPP大筋合意後の会議ということもあり、やはりTPPへの批判がかなり出ていました。同じ農業者として、今後の見通しがつかないことへの不安はあります。どうすればより良い営農につながっていくのか、みんなで知恵を出し合っていきたいですね。

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さて週末は、JICA北陸と農園たやでコラボのイベントでした。大学生を集めて、国際協力と農業についてワークショップを開きました!海外志向の強い学生さん達とのディスカッションはとても刺激的で、キレのある質問もたくさんいただきました。学生の間にやっておくべきことは?という質問があったのですが、ズバリ、陸路で国境を越えてみよう!です。社会に出ると、時間的制約もあり目的地に直行してしまって、その国や地域をしっかりと感じる体験が少なくなります。学生の間に、これを理解するセンスをしっかりと磨いてきてほしいと思いますね。この参加メンバーの中から青年海外協力隊や国際NGOで働く人が出てくるといいな、と思いました。

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農作業もしっかりやっています。ごぼうも掘り始めましたよ~♪農園で一番力仕事で疲れますが、美味しいと言ってくださる方々の顔を想い起こし、一所懸命掘っています。ごぼうは、来週にでもおまかせ便に入ると思います。しばらくお待ちくださいね。
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また玉ねぎの苗も植えました。こちらは来年の6月に収穫予定です。寒い北陸の雪の下でもじっと耐えて美味しい玉ねぎになるんですよ。収穫したらおまかせ便にも入れます。お楽しみに~♪

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農園の代表が部長を務めるJA福井市青壮年部では、組合長と語る会を開きました。営農の現場で感じている疑問や問題、またアイデアを農協の役員の方々に本音でぶつけてみました。熱い議論が交わされ、とても有意義な時間でした。本当に強い農業を作ろうという想いのある方々の集まりでした。こういう議論を見ていると、やはり補助や援助が大事ではないということを感じます。福井という田舎ではありますが、いろんな意味でこの辺境から農業を変えていこうと思っています。

第4週目

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今週は地元の小学校の3年生を受け入れました。社会科の授業で農業について勉強する時間があるようで、先生からも「実際にやってらっしゃる方に話をしてもらいたい」と要請を受け、11月の初旬に教室で野菜の授業をしました。今回はその第2弾で、生徒が農園までやってきて実際の野菜作りを学びました。事前学習の準備がしっかりしていたようで、45分間の見学の間も、飽きたりしないで質問も積極的に行い、みんな聞いたことを自分たちの言葉で書きとめていました。福井は教育上位の県ですが、こうしたちょっとした日常の授業の一コマにも、その凄さを感じることができました。先生も「学びは教室の外にもあふれています」と熱く語っておられ、素晴らしい教育の場が出来上がっていることを感じました。

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週末は愛知県に出張でした。JA青壮年部の東海北陸大会で、主催者として参加しました。青年の主張などの発表大会で、園主も5年前にここで戦った事を思い出しました。若い熱い想いが、これからの農業をけん引するんだと、強く思いました。

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大会後は、岐阜県に立ち寄りました。関市のファーマーズマーケットでジェラート屋を営んでいる野村さんを訪ねました。岐阜の県青年組織協議会の委員長さんです。とても気さくな方で、収穫祭というイベント中の忙しい時に対応してもらいました。小さな厨房ですが、販路も広いようで結構やり手の方だな、と思いました。ブルーベリーのジェラートやジュース、ジャムもとても美味しかったです。

さてさて、あちこち出歩きましたが、仕事もしっかりしていますよ~♪ごぼうの収穫はいよいよ後半戦に入りました。今年の11月は、冬型の天候が少なくて、福井では例年よりも晴れの日が多いです。その分太平洋側は雨が多いようですね。太平洋側の方々には申し訳ないのですが、この天気が続いてくれるとごぼう掘りはとても楽です。
でも天気が良いのは、良いことだけでもないんです。今収穫している野菜たちは、一部12月下旬に収穫しようと思っていた野菜もあります。天気が良すぎて、計画よりも早く育ってしまっています(-_-;)。12月後半がどうなることやら・・・。


2015
11/16

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先週からごぼうの収穫が始まった。
ごぼうの収穫が始まるといよいよ季節は冬へと向かっていく。

雪が降る前に収穫を終えよう!
そんなスタッフの気持ちが一体感を生みながら
広い畑に植わったごぼうをひたすら収穫する日々はつづく。

2015
11/03

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農園ではカリフラワーの収穫が始まりました。

日本列島いろんなところで作られるカリフラワーは、
今では一年中食べられますが、福井ではこれからが旬の季節になります。

やっぱり野菜はすくすく育った旬の季節に食べるのが美味しいですね。
朝晩の冷え込みで野菜の中にぐっと甘味が詰まっています。

2015
11/02

農園たや通信 2015年10月号

第1週目

朝晩めっきりと寒くなったこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?いよいよ秋です。秋と言えば、イベントですね。これから先、毎週土日に地域のお祭りや収穫祭などのイベントがあり、園主も過密スケジュールになってきます。
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まずは、シルバーウィーク明けの翌日に早速、地元の直売所で特産市があり、JA青壮年部の代表として参加してきました。米離れが進む現状を打破するためにも、少しでも米食を取り戻してほしいと思って、米粉をつかったお好み焼きを試食してもらい、米粉を販売してきました。米粉を使うと脹らまないという欠点はあるものの、香ばしさがあり美味しかったです。天ぷらにも使えるとのことで、これから我が家でも利用してみようかと思いました。
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秋は、体を動かしたくなりますね。そこで農園に登山部が出来ましたヽ(^o^)丿。インドネシア研修生レンディ君と園主とで今週結成しました。レンディ君は学生時代に登山大会で入賞するほどの山好きで、さっそく福井の一番人気「赤兎山」に登ってきました。頂上付近の赤兎平ではすでに紅葉が始まっていて、とても幻想的な風景でした。これから白山山系を中心に山を登っていこうと思っています。来年には白山も登りたいなぁ。
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地元の凧あげ祭りにも参加しました。農園のある地区「河合地区」では、昔から凧あげが盛んです。何十年も前から小学校でも子供たちがそれぞれ凧を作るのを指導しています。それを活かしての地域おこしのイベントでした。さて今回は凧あげをしたのではなく、店囃として参加でした。地域の公民館の委員もしているので、こういうお祭りは動員されます。意匠をこらした凧が県内外からやってきていて、見ていても楽しかったです。
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スーパームーンでしたね。お月見しましたか?こういう大きな月が出るときは、害虫の発生が盛んになります。月明かりや引力は微妙に虫たちにも影響していて、園芸の専門書にも「満月で大潮のときは防除をする時」と書かれたものもあります。この月に合わせて、農園でも圃場での害虫観察の警戒レベルをMAXにあげています。自然って不思議ですね~。

第2週目

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秋ですね~。地元の小学校で運動会がありました。農園で勤務するスタッフや園主の子供たちが通う小学校で、仕事を少し抜け出して応援に駆けつけました。地元の小学校では平日に運動会があるので、なかなか親も駆けつけることができないのですが、農業をしている僕らは時間に融通が利くので、応援に行けました。こういうのができるのも農業の良いところですね。
元気いっぱいに駆け回る子供たちを観るのは楽しいです。我が子の成長だけでなく、他の子の頑張りを観るのも楽しいですね。
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さてさて、今週もイベントに参加でした。今回は駅前で行われた収穫祭にJA青壮年部として参加しました。園主は青壮年部の部長を務めるので、イベントの二日間は会場で野菜の販売をしていました。
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野菜の販売だけでなく、餅つきもしましたよ~ヽ(^o^)丿。杵と臼とでのもちつきは、今では珍しいらしく、ギャラリーも多くて、やっている側もびっくりしました。体験で餅つきもしてもらいましたが、希望者が多すぎて全員が体験できないほどの盛況ぶりでした。1回の餅付きで40名以上が集まり、二日間で9回餅つきをしたのですが、一番インパクトがあったと主催者側からもうれしい声掛けをいただきました。TPPや農協改革などいろいろと農業界にとってマイナスなことが多い昨今ですが、こうしてイベントに参加して、農業者と消費者の距離を縮めていく努力が、そうしたマイナスなことを乗り越えていくのに一番必要なんだろうと思っています。単なる餅つきかもしれませんが、こうした活動を通じて農業者の姿を見ていただくことが大事なんじゃないか、そう思ってやっています。
餅つきと同時に物品販売も行いましたが、こちらはあまり芳しくなかったです。野菜も売れるものと売れないものとはっきりと差が出ましたね~。冷蔵棚が用意できないので、葉菜類の販売はやっぱり厳しいですね。販売では課題が残るイベントでした。いろんな意味で良い勉強になりました。
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農作業も頑張っています。今週はサツマイモの収穫をしています。秋の到来がはやく、思ったよりも残暑が厳しくなかったためか、イモの大きさはいまいちですね。それでもたくさんのサツマイモを収穫しています。おまかせ便にも入りますので、お楽しみに♪

第3週目

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秋ですね~♪皆さんはどんな秋をお過ごしですか?農園ではインドネシア実習生のレンディ君と一緒に登山部を結成しました。レンディ君は高校時代登山大会で入賞するほどの山好き。前々から日本の山にも関心があって登りたかったそうです。秋の紅葉シーズンを迎えたので、山登りしたい有志と一緒に山を楽しんでいますよ。白山公園内の低山を中心に経験を積み、いずれは白山や富士山、そしてもう少し難度の高い山にも挑戦しようと思っています。
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町内の祭りがありました。子供会が中心となってお神輿で練り歩きました。インドネシアの実習生たちも朝から一緒になってお神輿を担ぎました。法被がとても気に入ったようで、何度も法被姿を写真に収めていました。
年に一度の祭りは、普段は村に住んでいていても顔を合わさない幼馴染とも一緒に酒を飲む大切な時間です。この日も普段は仕事で忙しくてあいさつ程度でしか付き合いのない昔の仲間と一緒に、昔話で盛り上がりました。こういう時間って大切ですね。
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さて、今週は東京出張もありました。福井県JA青年組織の代表としてJA全国大会に出席しました。農協改革の法案が国会を通過し、TPPも大筋合意した中でのJA全国大会は、僕らのこれからの農業の在り方を左右するとても大切な大会です。大会では、林前農林大臣が基調講演をされました。林さんの話は、全体的には儲かる農業へのシフトとそれに合わせて農協自体もリストラや統廃合を余儀なくされるような感じでした。地域の組合員さんにとって必要な事業でも、農業とはあまり関係のない事業は整理しやすい制度を作り、協同組合というよりかは営利を追求するような株式会社的な発想での改革案で、そのまま受け入れるには抵抗も感じました。僕らの生活は、当然お金も大事ですが、それ以上に幸福を実感できる社会が最も大切だと思っています。そろばん勘定では余計な事業でも、みんなにとって最適な暮らしになるのであるのなら、それはとても大切な活動にも思えます。利益を最大にするのではなく、暮らしを最適にする。このあたりで、国とぼくらとの接点の違いを感じたJA全国大会でした。

第4週目

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今週はTPP(環太平洋パートナーシップ)のニュースが多かったように思います。野菜の関税は完全に撤廃でしたね。今まで以上にたくさんの海外産の野菜が入ってくることになると思います。こうした中でどういう繋がりの中で野菜を食べてもらうかがより重要な社会になってきたように感じます。おまかせ便で一般消費者の方やレストランさんと産直をしている農園では、今まで以上にコミュニケーションを大切にしていきたいです。それが農業を守るという小さな範囲ではなく、食を通じた僕らの健康や幸せな未来を作っていくことだと思っています。これからもお付き合いくださいね。
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今週は、地元の農協でお祭りがありました。青年部でも焼き鳥とふるまい鍋をして、お祭りを盛り上げました。元気のある若い世代の活躍が、本当に必要になってくる中、それを受け止めていける組織がどんどん衰退しているのが地方です。そんな中でも、僕らが所属している農協青壮年部は、まだまだ活気があります。日々の農作業だけでなく、地域活動にもどんどん力を入れていきたいですね。
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もちろん、農業の本業も一所懸命やってますよ~♪今週はサツマイモの最終掘り取りを行いました。昨年よりも2週間遅れてしまった作業ですが、何とか無事にすべて掘り取りました。農業でも若い子の受け皿になろうと農園では奮闘しています。掘り取りを頑張ってくれた若手は、地元の大学生アルバイトと今年入社の新卒の子でした。農業にはなかなか入ってきてくれない世代ですが、こういう人たちをたくさん受け入れていけるような場に農園がなったらいいなと思っています。
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また掘り取りで大活躍してくれたのが、農園で研修をするインドネシアの子たちです。農園では独自プログラムを設けて、インドネシアの農民子弟に研修を行っていますが、彼らのような存在もこれから農村には必要になってきます。多様な人材がクロスオーバーする場所で、その業種は発展していく。TPPで農業がどのような変化を遂げようとも、僕らはそれに食らいついていく覚悟で、ここ福井の田舎で農業をしています。←最近、演説調な固い文体でばかりですね。すみません

第5週目

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ブロッコリの収穫が始まりました。これまでブロッコリはスティックブロッコリといったちょっと変わった品種ばかり作ってきたのですが、今年から普通のブロッコリにも挑戦しています。メジャーな野菜はこれまであまり作ってこなかったのですが、おまかせ便や直売所で普通の野菜への要望も強くなっていることもあり、栽培に取り組むことにしました。形もよく味も収量も満足です。今週から福井市内の直売所にも並びますよ~♪
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さて、今週は大根の間引き作業もしました。大根は、2粒ずつ播いているので、一か所に2株出てきます。それを生育の良い方を残して間引いていきます。面積も多いので作業はなかなか大変です。腰をかがめての作業で、大学生のアルバイトの子たちもずいぶんと疲れたようです。ただ秋の青空のもとでの作業はとても清々しく、気持ちがいいですね。
間引いた大根は赤大根で、とても美味しそうだったので、みんなで持ち帰って食べました。皮をむいて味噌マヨネーズで食べましたよ。コリコリとしていて、少し苦みがありましたがそれがアクセントとなってとても美味しかったです。一足先に冬を感じました。大根の収穫は11月中旬ごろから始まりますので、お楽しみにお待ちくださいね。
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さてさて、今週も地区のお祭りにJA青壮年部として参加しました。普段公民館で開かれている自主グループのサークルの方々が成果発表をしている傍で、取れたての新米のおにぎりとムラサキサツマイモのチップスを販売しました。お祭りの参加者は結構多かったのですが、各種団体がこぞって食べ物を販売したので、青壮年部のブースは期待したようにはいきませんでした(-_-;)。それでも販売価格は昨年よりもUPしたのでよかったです。
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こうした活動を通じて、農業の楽しさや農産物の美味しさを直接伝えていくのってとても大事だと思いました。また青壮年部の仲間との活動も活発にすることで、普段はあまり語り合わない農業や地区での話もできて、とても良かったです。地域で大切なのは係り合いを加速させることだと思っています。街と違って人が少ない分、係り合いを活発にして、いろんなことへのイノベーションを高めていく必要があると思います。


2015
10/24

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農園の一部の鉄骨ハウスのビニルの張り替えも今週で概ね終わりました。

道具や施設を大切に使いつづける。
農業は野菜はもちろんですが、土や天気、施設や道具まで細かく目をやっているんですよ。
手入れの仕方で道具や施設は長持ちしたり、使いやすさも変わってきます。

2015
10/18

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週末は隣町の宮ノ下コスモス広苑へ。

東京ドーム10個分の敷地に1億本ものコスモスが咲いているそうです。
こんな休耕田の使い方もあるんだなと眺めていました。

まぁ仕事柄お花より雑草の管理だったり害虫に目がいってしまいました。

2015
10/15

僕が農園に来てから、ずっとお付き合いのある、レストランの方々が農業体験にやってきてくれました!

レストランのシェフとは大学時代の友人で、実は農園たやに来たのは2度目

以前お互い、ペーペーの新人でしたが、あの頃とは変わり成長した姿での再会をいたしました。
という事で、今季最後のトウモロコシ収穫体験!

以前来てくれた頃は作って無かったが、今はしっかり作っているぜと、自身満々に説明!!

ほんとは台風にやられて、へこたれてたのは秘密で~

短い時間でしたが、大学時代の友人と卒業してからもこうやって付き合っていける事に感謝できる貴重な時間でした。

2015
10/11

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農園がある高屋町は本日秋祭りでした。
朝から子供神輿が町内を練り歩き、老若男女いろいろな人たちが集まってお祭りを楽しみました。

農園のお休みは今日まで。明日から出荷作業再開です。

2015
10/08

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今朝も福井市のJA直売所に野菜を配達してきました。

出発のとき、九頭竜川の堤防から見える朝焼けが綺麗だったのでパシャり。

さぁ!今日も1日が始まるぞ!

2015
09/30

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今朝の福井市は最低気温14℃。
朝晩の冷え込みで葉物野菜も元気に育っています。
ベビーリーフのルッコラも美味しそうでしょ。

長雨の影響でまだまだ栽培に気が抜けませんが
ここ数日の晴れ間で野菜たちも喜んでいることでしょう。
プロフィール

農園たやスタッフ

Author:農園たやスタッフ
<大西 康彦:写真左>
日本人農園スタッフ。
農園たやの”三人目の職人”を
目指して今日も奮闘中。
栽培担当はベビーリーフ♪

<佐藤 高央:写真右>
日本人農園スタッフ
(野菜ソムリエ)
JICAでボリビアに赴任。
帰国後、農園たやで農業を始める
笑顔が素敵な青年メガネ男子♪

<立崎 安寿香>
日本人農園スタッフ。
青森生まれ、東京の大学を卒業後、農園にやってくる。
在学中インドネシアに1年間暮らした経験があり、
インドネシア語が得意で、インドネシアが大好き。
インドネシアのことならなんでも彼女におまかせ♪

<坂本 こうへい>
日本人農園スタッフ。
茨城県生まれ。茨城県育ち。
理科系大学院卒業後、一度は化学系技術職に就くが、
農業と海外協力に興味を持ち農園たやの門を叩く。
農園No.1の真面目君。彼もまた良い意味で頑固そうだ。

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