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2015
12/28

2015年12月農園たや通信

第1週目
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今週は、園主ぎっくり腰になりました(-_-;)。大事な会議や県外からのお客様、たまりたまった農作業など予定がびっちりの中でのぎっくり腰で、各方面に多大なご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。何とか治りは早く、埼玉からのお客様は無事受け入れできました。埼玉のJA青年組織の委員長である飯野さん夫妻です。しっかりした農業へのビジョンの持ち主で、話をしていてもとても面白い方でした。こういう人が次の農業のメインストリームを歩んでいくんでしょうねぇ~。
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さて、今週も別れがありました。今年から勤めていただいていたパートのKさんが、家族の事情で退職されました。インドネシアの子たちにも親身になってくれた方で、とくに1年生だったイマン君は良くしてもらったようです。とてもいい出会いだっただけに、退職はとてもさみしかったですね。Kさん短い間でしたが、ありがとうございました。
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さて、今週は1年生のイマン君の市場見学も行いました。インドネシアではそれぞれの地域に小さな市場はありますが、日本のようにシステム化された卸売市場はあまり整備されていません。その不明瞭なシステムの中で農家が持ち寄った野菜は、低価格で買いたたかれることもしばしば起こります。イマン君が福井の市場で感激したのは、その日の市場価格が大きなモニターで表示されていたことでした。買い取り商人ごとに価格が違うインドネシアの伝統的な市場では、価格情報はブラックボックス化していて、農家がそれを拾い集めることは不可能な状況です。単にその情報を明瞭化しただけですが、これだけでも農家は商人との交渉の大きな判断材料になります。当たり前のことが当たり前でない。そんな世界観に寄り添って、農園ではインドネシア実習生と学び歩んでいます。
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12月に入り、ようやく寒さもやってきましたね。大根も甘味を増してきました。なので、今年も茹で干し大根の生産に入りましたヽ(^o^)丿。赤大根を細切りして、それを茹でて干す作業です。2月までこの作業は続きます。赤色がきれいで、一度湯通しすることでえぐみも取れて美味しい干し大根になります。昨年生産した分は、たくさんの方から支持を得て無事完売しました。今年は昨年よりもたくさん生産しようとこれから頑張って作っていきますので、春ごろから近くのスーパーなどで見かけましたらよろしくお願いいたします。

第2週目
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福井は初冠雪がありました。遠くに見える山も白く染まり、いよいよ冬が始まりました。とはいえ、今年は気温もまだまだ高く、例年以上に天気も良く、農作物もたくさん取れています。こういう天気の時は仕事はしやすいのですが、農家さんからの野菜の出荷量も多いため、価格は安値傾向ですね。
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さて、冬も始まったということで、我が家の薪ストーブもそろそろ稼働時期に入りました。といってもすぐに使えるわけではなく、まずは煙突掃除をしました。前のシーズンでたまったすすをゴミ袋いっぱいに取りました。薪ストーブは、こういう手間がかかり大変なイメージですが、こういうメンテナンスや薪割などの作業も含めて、生活の質が豊かになるように感じます。
今週もJA青壮年部の活動がありました。今回は、近くの地区の高齢者施設の窓ふきをお手伝いしました。3階建ての大きな建物で窓もたくさんあって大変でしたが、青壮年部の部員さんがたくさん集まってくれて、何とか時間内に作業を終えました。施設の利用者さんの中には近所の方もおられ、気軽に声をかけていただきました。きれいなった窓のように来年の見通しも良くなると良いですね。
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農園の忘年会もしました。今年は鱈鍋で楽しみました。農園の赤大根やムラサキ大根をおろして、もみじ大根にして鍋を楽しみましたよ~♪スタッフ・パートさん・学生アルバイトのみんなと一緒に、鍋をつつきました。最後には恒例のビンゴ大会も行いました。みんなかなり真剣で、ちょっと怖かったです(-_-;)。
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インドネシアの実習生も頑張っています。3年生のジャジャン君は、研修の集大成である卒業研究のまとめに入っています。帰国後の起業を目指して、この1年間、圃場で実験を続けてきましたが、それをプレゼンにまとめて、年明けに地元の農業高校で発表します。その準備のため、ここ最近はみんなで会議を開いて、どのようにまとめたらいいのかを話し合っています。こういうプロセスを経て、実習生も論理的思考をしっかりと身につけて帰国します。考えをまとめる作業はなかなか大変で、それをサポートする日本人スタッフも苦労が多くなりますが、得られる成果はとても大きいので、みんなで頑張って年明けまでに素晴らしいプレゼンを作っていきたいと思います。

第3週目
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今週はインドネシア実習生と一緒に伊賀へ遊びに行きました。伊賀と言えば忍者の里ですね。インドネシアでも忍者はとても人気なんです。忍者屋敷でからくりなどを見学した後、忍者ショーも堪能しました。驚くような芸が多く、みんな大興奮でした。
伊賀には、藤堂高虎の上野城があります。もともと天守閣はなったのですが、明治期になって地元の名士によって建造されました。白鳳城という別名があるほど、その白さが堂々としていて凛としたお城でした。
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インドネシアの実習生たちが忍者のコスプレをしている間に、園主はもう一つの目的だった芭蕉の生家を訪ねてきました。伊賀は松尾芭蕉の故郷でもあります。この生家に俳句がたくさん紹介されていたのですが、とくに感心したのが次の句でした。「酒飲めば いとど寝られぬ 夜の雪」。深々と降り続く雪の夜に、酒を飲んで気がざわめいて眠れないという俳句ですが、雪の静けさと酒を飲んでざわめく気持ちの対比が、この生家の庵で読み返すことで、ますますその句の素晴らしさを感じることができました。俳句それ自体も素晴らしいのですが、その句が作られた場所で読み返してみると、改めてその良さに気が付いたりします。時間があれば、芭蕉の足跡を旅して歩きたいですね~♪
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今週は集落の総会がありました。農家組合と自治会の総会です。その年の営農の問題や地域の問題について、結構熱い議論が交わされました。小さな総会ですが、自分たちの暮らす場所が少しでも良くしていく、その場への参加とそこでの議論のプロセスが、とても大事です。こういう会議っていいなって思います。こういう関係は面倒だと思いがちですが、自分たちの幸せに直結する素晴らしい活動だと良く思います。
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収穫したごぼうの出荷が最盛期です。もうすぐ年末で、ごぼうの需要が高まってきて、注文も多くなっています。農園では収穫してすぐにごぼうは土に戻します。その方が風味が奪われないからですが、もう一度掘りだして、きれいにする作業はなかなか大変です。でもこの手間をかけることで、とても香りのよいごぼうを皆さんにお届けできるんです。おまかせ便にもたくさん入りますので、皆さんお楽しみに。

第4週目
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*<(* ̄▽)/▽▼▽Merry X’mas▽▼▽\(▽ ̄*)>* 今週はクリスマスですね!といっても、今年は暖冬傾向で、福井も雪が無く、しかも暖かいので、なんだか実感がないです。 クリスマスごろに時々大雪が降るので、それまでにタイヤ交換をしました。農園は車両が全部で8台あるので、それ全部のタイヤ交換は結構重労働です。しかも今年は園主がぎっくり腰をやらかしておりまして(-_-;)、タイヤ交換がスムーズに進んでおりません。まだ数台交換していない車もあります。早くしないと雪が降る~♪
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さて、暖冬でクリスマス気分がイマイチですが、それでもクリスマスはやってきます。クリスマス需要で農園の業務は一気にMAXの忙しさにヒートアップ中です。そんな中、今月から農園で働くことになった若者がいます。今年30歳の彼は、とても真面目な方で、作業も丁寧。さらに彼は、12月24日クリスマスイブが誕生日。この忙しいクリスマスシーズンにやってきてくれた救世主ですね。農園は相変わらず20代30代ばかりの若いメンバーばかりで、毎日がお祭りみたいににぎやかで楽しく農業をしていますが、仕事の質はベテランにも負けないよう高い品質を目指して頑張っています。
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クリスマスなんですが、もう年末ということで、正月料理用のかぶらの出荷も始まりました。今年は9月にゲリラ豪雨もあり、播いたばかりのかぶらの畑も被害を受けました。正月用の注文にやや届かない数量ですが、出来る限り出荷する予定です。今年は暖冬といっても、常夏ではないので、やはり水洗いの作業は結構しんどいですね。特にインドネシアの実習生は寒いのが嫌いなので、この作業は嫌な作業の一つのようです。みんな!正月までの我慢だ!がんばろー!
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農園のスタッフはとても元気です。休みは基本的に土曜日の週1回ですが、その土曜日にそれぞれの所属しているサークルや団体で、地域活動にも精を出しています。ゆっくり休めばいいのに、と思わないでもないのですが、園主を筆頭に農園のスタッフたちは、回遊魚のマグロのように止まったら死んでしまうような気がして、空いている時間は常に何かの活動で埋めてしまっていますね。今週は、スタッフが所属している野菜ソムリエの団体と若手農業者クラブのコラボで食育のイベントがあったようです。野菜のクイズやビンゴ大会などで盛り上がったようです。野菜ソムリエと農業者が作る鍋を振舞って、みんなで美味しい野菜を堪能したとのことです。こういう交流っていいですよね。今年も残りわずか、全力で駆け抜けます!

第5週目
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2015年も残りわずかになりました。1年が過ぎるのはあっという間でしたね~。皆さんは今年どんな1年だったでしょうか?今年最後のおまかせ便ということで、農園たや通信の最後は、今年1年を振り返ってみたいと思います。
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1月。農園の周りでは、正月早々に雪が降りましたね~。真っ白な新年は、どこか神々しくて、とても静かに過ぎ去りました。1月からスタッフの佐藤が葉菜類の栽培管理を任されるようになりました。とても大きな責任で、この栽培管理がきちんとできるかどうかで他のスタッフやパートの皆さんの仕事量が決まってきます。慣れない仕事と大きな責任で、佐藤にとっては大変だった1年でしたね。
さて、1月にはもう一つ大きなイベントがありました。農園たやで研修を受けたインドネシア実習生に会いに行くスタディーツアーが開催されましたヽ(^o^)丿。国際協力機構(JICA)から市民プログラムに採択され、費用の一部を補助してもらいました。少しでも多くの方に、インドネシアの農村について考えるきっかけを持ってもらえたことが一番の収穫でした。美味しい野菜作りだけでなく、国際協力まで行う!それが農園たやのコンセプトです。
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2月。JA福井市青壮年部の総会で、園主が部長に選ばれました。同時にJA福井市の経営管理委員にもなり、大きな責任を背負うことになりました。任期は3年です。うまくやれるかどうか不安いっぱいのスタートでした。でも地域を創る主体は、やはり地元でがんばっている農業者を外しては考えられません。この組織を盛り上げていくことこそが、地域をよりよい場所にかえていくことだと肝に銘じて、大役を受けました。
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インドネシア実習生だったイラ君とカダルスマン君が3年のプログラムを無事終了し、帰国しました。それぞれの夢に向かって頑張ってもらいたいですね。この5期生の子たちは初めて2名を実習生として受け入れました。少しでもインドネシアの農村にリーダーとなる子たちを増やしたいと思いで増やしたのですが、2名の指導は授業や宿題&試験の添削など業務も2倍になり、かなりきつかったですね(-_-;)。でも彼らの頑張りがいつかインドネシアの農村を活気ある素晴らしい場所に変えてくれることを信じて、なんとか3年間すごし送りだせてほっとしています。
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3月。まだまだ吹雪く日も多くありましたね~。春が少し遅かったように思います。露地の畑の準備が遅れたと日記には書いてありました。そんな天候の中でも、ハウス施設の中では夏作の準備が着々と進められました。ズッキーニやナスの畑も3月に準備しいいスタートが切れたと思います。特に、昨年は夏作の失敗が多かったので、その失敗を繰り返さないように基本に立ち返って作業をすすめました。
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4月。今年は新卒の女の子をスタッフとして採用しました。「すーちゃん」の愛称で呼ばれている立崎です。初めての取り組みで受け入れ側もどういう風に育てていこうかずいぶんと迷いましたが、それは杞憂でしたね。すーちゃんはアイディアと行動力にあふれ、自分のするべきことが良くわかっている人でした。農園に今まで足りなかった要素をたくさん補ってくれました。インドネシア語もできる彼女の存在は、僕らの農園の可能性の幅を思いっきり広げてくれたように思います。
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5月。農園が主催する食べよう会を開きました。春の野菜たっぷりでみんなでBBQをしました。この会から、スタッフの大西がイベントの責任者として活躍してくれました。もともと広告代理店に勤めていた彼にはもっとも得意な分野じゃないでしょうか。インドネシア実習生が中心となったバンドの演奏もあって、とても盛り上がりました。農園の野菜を食べてくれる方々と一緒にBBQを楽しむのは本当につながりを感じられて良かったです。来年もやりたいですね~♪
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6月。新人のすーちゃんの取材ラッシュでした。新聞とテレビの収録と忙しかったですね。新卒の女性が農業界に飛び込んでくることはそれだけニュースなんですね。福井県の説明では、5年ぶりに新卒の方が就農したらしく、しかも女性は初めてだとか。それだけ農業界が疲弊してしまっているってことでしょう。新卒の女性も当たり前に就職先として農業を選べるような産業に育てていかないといけないと強く決意した6月でした。
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7月。今年の3月から福井県農協青壮年部協議会の会長に就任したため、東京での会議が多くなりました。忙しい農作業の合間に県外出張&会議出席が、今年の園主のスタイルでした。特に今年はTPPや農協改革など、農協青壮年部にとっても大きな変化とインパクトの年だったけに、忙しかったですね。
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また農園でも外国人留学生や大学のゼミの受け入れも積極的にしました。7月は龍谷大のアフリカの留学生の方が体験でやってきました。日本の農村の実情とインドネシアの実習生との交流を行いました。通訳で来られた方は、3年前に農園で短期研修をしてアフリカへ青年海外協力隊に旅立った方で、久しぶりの再会もうれしかったですね。いろんな人が交差する農園、そんなスタイルが身についてきました。
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8月。お盆の需要期でとても忙しい毎日でした。ただ暑さはお盆過ぎには弱まり、雨の多い夏でしたね。猛暑ではなかったのが幸いでした。
JA青壮年部の河合支部の部長も務める園主は、今年はとにかくたくさんのイベントに参加したり企画したりと大忙しでした。8月は地元の九頭竜川で行われたドラゴンボート大会に青壮年部の精鋭を連れて参戦しました。初参加で結果は6位と善戦。準決勝で敗れたのが悔しかったですが、地元のイベントを盛り上げることができました。
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早稲田の学生も受け入れましたよ。毎年お盆の前に授業の一環でやってくるのですが、今年も楽しい子がやってきてくれました。若い発想とそこから生まれる議論は僕らにとっても刺激的ですね。普段は農業でも当たり前になっているようなことも、こうして受け入れることで議論になるのが楽しいですね。いい刺激をもらえました。
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9月。出会いがあれば別れがあります。「さよならだけが人生だ」と井伏鱒二がいうように、9月、2年間勤めていただいたパートの方が退職されました。暑い日も寒い日も仕事を丁寧にこなしてくれる、とても頼りになる方でした。知人の社長さんから頼まれて受け入れた方だったので、円満に退社され、園主も責任を果たせたとほっとしております。次の職場でのご活躍をお祈り申し上げます。
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新人のすーちゃんの母校・日本大学のゼミ合宿を受け入れました。すーちゃんの新聞記事がきっかけになってやってきてくれました。平日の受け入れでこちらもなかなか時間がとれず大変でしたが、皆さん農業を楽しんでくれたようで良かったです。
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10月。実は今年から登山を始めました。月1回程度の登山で、日帰りで行ける低山ばかりですが、とてもリフレッシュできています。園主とインドネシア実習生のレンディ君が中心に活動しています。来年は富士山や白山などの名山も登りたいですね。
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この月はイベントがとにかく多かったです。園主のスケジュール帳をみると、土日すべてがイベントで埋まっていました。農協関係のイベントだけでなく、地区のお祭りもあり、休む間が無かったですね。でもこうした活動を通じて、地域が大きく回転するというダイナミックな場も経験できたのは大きな成果でした。
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3年に1回のJA大会にも参加しました。東京の大きな会場で行われました。福井県農協青壮年部協議会の会長として参加したのですが、課題山積の大会で、TPPや農協改革の議論が中心でした。農業者にとってTPPの関税問題はとても大きなインパクトになります。稲作中心だった農業構造も大きく変化することになると思います。今年はそういう意味ではターニングポイントになる年だったように思いますね。そんな中でも安全安心の野菜作りをブレずに作り続けていくことが大切だと、新たに決意しました。
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11月。JA福井市の青壮年部で愛知に見学会にいきました。愛知でイチゴを作っている若手農家を見学に行きました。香港にも輸出しているやり手の農家さんの話は刺激的でした。僕らが固定化してしまった農業のイメージをこういう人たちが壊していくんでしょうね。負けてられませんね。
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11月はたくさんの団体の方々に見学に来てもらいましたが、中でも印象的だったのは、地元の小学校の見学です。学びは教室の外にあふれている、という先生の情熱に共鳴して、受け入れをしましたが、子供たちのあふれるような好奇心にすっかりやられました。長時間の見学でも飽きることなく、最後の最後まで子供たちのキラキラした眼差しが楽しい時間でした。仕込みをした先生に脱帽です。
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12月。師走の忙しい時期です。クリスマスと年末という大きなイベントを前に、農園では忘年会をしました。普段は各チームに分かれて仕事をしていますが、こうやって揃ってみると、やはり若いですね、この農園は。20代と30代ばかり。農業農平均年齢が67歳程度で超高齢化が進んでいますが、農園たやでは若い力で農業を盛り上げていこうと思っています。若い感覚が新しい農業を地平を切り開く。そう思っています。
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今年一年の農作業の仕上げは、毎年定番の年末のかぶらの収穫です。今年も正月用のかぶらを大量に収穫しました。この作業が始まるといよいよ僕らも気分は年末ですね。冷たい水で洗うのはとても大変な作業ですが、これが終われば、いよいよ新年です。皆さんは、今年一年、どんな年だったでしょうか?農園では、今年もたくさん泣いて笑って、出会いと別れ満載の一年でした。野菜もたくさん食べてもらいました。美味しいものもあれば、あまり出来の良くなかったものもありました。晴れの日もあれば、雨の日もありました。良いことも悪いことも半分半分。そんな輪廻のなかで、今年も無事(?)に過ごすことができました。ありがとうございました。



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2015
12/01

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冬季限定のベビーリーフを12月から出荷しています。

レタス2種類、レッドパクチョイを いつもの7種類に追加。

だが、発色が例年より悪い。

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レタスはもっと色濃く、

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パクチョイははっきりとした紫色になるはずですが。

12月でもまだ暖かい証拠です。
プロフィール

農園たやスタッフ

Author:農園たやスタッフ
<大西 康彦:写真左>
日本人農園スタッフ。
農園たやの”三人目の職人”を
目指して今日も奮闘中。
栽培担当はベビーリーフ♪

<佐藤 高央:写真右>
日本人農園スタッフ
(野菜ソムリエ)
JICAでボリビアに赴任。
帰国後、農園たやで農業を始める
笑顔が素敵な青年メガネ男子♪

<立崎 安寿香>
日本人農園スタッフ。
青森生まれ、東京の大学を卒業後、農園にやってくる。
在学中インドネシアに1年間暮らした経験があり、
インドネシア語が得意で、インドネシアが大好き。
インドネシアのことならなんでも彼女におまかせ♪

<坂本 こうへい>
日本人農園スタッフ。
茨城県生まれ。茨城県育ち。
理科系大学院卒業後、一度は化学系技術職に就くが、
農業と海外協力に興味を持ち農園たやの門を叩く。
農園No.1の真面目君。彼もまた良い意味で頑固そうだ。

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