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2016
03/24

農園たや通信 2016年3月号

農園たや通信

農園たや通信 2016年3月号

第1週目

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今週は会議の多い週でした。年度末が控え、各種団体の総会がこれからラッシュになります。その総会に向けて役員会や事務局拡大会議など、とにかく会議に日程を取られています(-_-;)。
そんな会議でも、東海北陸各県のJA青壮年部委員長を呼んで、研修会はとても楽しい時間でした。この研修会をもって園主は全国の会議への参加は最後になりました。この日は遅くまでみんなと別れを惜しみつつ酒を飲みました。全国には本当に面白い農家がたくさんいることを知ることができました。自分にとってとても大きな財産になりました。TPPでもきっと農業は負けない。彼らを見ているとそう感じました。

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春になり、暖かい日差しも多くなりましたね。イギリスの方が農園に遊びに来たので、少し足を延ばして東尋坊へ行ってきました。春の海らしく全体的には穏やかだったのですが、それでも東尋坊だけは波が荒れていました。そのギャップが楽しかったです。そこで一句。
波かぶる柱状節理春の海 田谷徹

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日曜日はJA福井市青壮年部の総会がありました。部長就任1年目の総会で、開催にあたって挨拶をしたのですが、その冒頭で青壮年部の盟友の皆さんに謝りました。盛り上げていくと宣言しておきながら、活動に魅力とパワーが無かったために、それぞれの活動への盟友さんの参加があまり芳しくなかったためです。ルーティンに活動を昨年通りにこなしていても、それは全く意味を成しません。新しい何かを生み出さないと、やはり高齢化と人口減少の地方は沈没してしまいます。今年は2年目になります。もっと暴れます、と締めくくって総会は終了しました。

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さて、インドネシアの研修卒業生たちの勉強会が1月から始まっていますが、今月も開催されました。今回は先日帰国したジャジャンが発表してくれました。農園たやでの研修成果を発表したのですが、実際のビジネスとしてどこまで通用するのかを、卒業生やあちらの高校の先生からも突っ込まれて、結構深い議論ができたように思います。スカイプで園主も参加しましたが、インドネシア語の力がずいぶんと劣ってきていますね(-_-;)。


第2週目

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二十四節気の啓蟄も過ぎましたね。冬眠していた小動物や虫たちも動き出すという啓蟄。農業をしている僕らにもとても大切な暦になります。いよいよ害虫たちとの戦いも始まるというわけです。
近くの名庭園の梅を見に行きました。満開ではなかったですが、そのたたずまいが良かったですね。いよいよ春です。

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さて、今週は講演を一つ行いました。農協の指導員さんたちの大会で、短い時間でしたが、農業のこれからの在り方や、農協の指導員の皆さんに期待することを農業者の立場からお話ししました。TPPの批准も目の前に迫り、いろんな意味でグローバル化していく世の中に、農業にも変化が必要な時代になりました。この時のための準備は、それなりに農園でも進めていますが、どんな時代になろうとも最後には人と人との関係だと思っています。おまかせ便などを通じて、直接皆さんとコミュニケーションをとること。それが何よりも大切な時代になるんじゃないでしょうか。

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春になったばかりなのですが、もう夏の準備です。今週はズッキーニのタネやレタスのタネ、バジル・イタリアンパセリなどなどを播きました。初夏から盛夏までの野菜は、この3月に播き揃います。どんな料理をしようか、どんな品種の味が良いのか、などと話をしながら種まきをしています。写真はズッキーニの種を蒔いていたのですが、もう口の中は、ズッキーニのカルパッチョを食べている感覚を思い出してしまって、うずうずしました。早く食べたいですね。

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玉ねぎとニンニクにも有機の肥やしをやりました。この時期にしっかりと肥しをやることで、みずみずしい玉ねぎが育ちます。近所の玉ねぎ名人の話では、春分の日までに肥やしはやれ!とのことなので、生育と天気を見ながら肥やしをやりました。今年も美味しい玉ねぎになるといいなぁ。
天気も春めいた日が多くなり、野良仕事で外に出ている人も増えました。すれ違う畑人に会うたびに、交わす挨拶に春を感じます。皆さんはどんな春を感じていますか?


第3週目

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春です!ふきのとうが花を咲かせ、まるで大笑いをしてるような、そんな顔をのぞかせています。うららかな日が多くなりました。
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今週は、村の春祭りでした。春祭りは、神事のみで店囃などはなくひっそりと行われます。これからの農作業の無事を祈りました。

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さて、今週も総会でした。福井県の青壮年部協議会の総会で、この総会を持って、園主は福井県の会長職を終えました。福井県下の担い手農家を束ねる重責を無事全うでき、ほっとしております。会長期間中、何度か東京出張のためにおまかせ便をお休みにしました。その節は大変ご迷惑をおかけしました。会長職を経験して感じたことは、農業が政府や行政からどうしても甘く見られているということでした。僕らは補助や援助が無ければやっていけないわけじゃない!と強く言ってやりたいのですが、全員がそういう覚悟や経営をしているわけでもなく、その部分で旗振りが難しい役でした。いずれにせよ、貴重な経験ができましたこと、この場をかりましてお礼申し上げます

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農作業もいよいよ本格化していおります。今週は、ズッキーニの畑に良質の堆肥をたっぷり入れました。土壌中の微生物を増やし、ズッキーニが育つのを手助けしてもらうためです。
重機を使って、車に堆肥を乗せそれを順次ハウスの中に入れていく作業です。春先はこの作業が多いですね。大きい機械の運転は結構楽しくて、この作業はとても好きな作業なんです。
春めいてくると、村の活動も多くなってきました。今週は江掘りと言って、村の排水路の清掃活動を村の青壮年部のメンバーで行いました。壱年分の汚れはかなりひどいものでしたが、お昼にはみんなでBBQをして楽しみました。青壮年部のメンバーも普段は、会社勤めで、なかなか会話もないのですが、こういう活動がみんなの絆を再確認させてくれますね。これからも大事にして、自分たちの集落の事はできるだけ自分たちでやっていきたいですよね。


第4週目

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今週もJA青壮年部の活動で忙しい園主でした。今週は福井県庁へ要請活動に行きました。青壮年部では、毎年、ポリシーブックを作成していて現場の声を国会議員や県庁の方々に届け、よりよい農業の発展になるようにつなげる活動をしています。
今回は、県側から兼業農家と専業農家の発展性の違いを指摘され、さまざまな多様な農家が存在する農業の現場の現実としては、厳しい結果となりました。金子みすずのように「みんなちがってみんないい」となればいいのですが、経済指標の前では、どうしてもそうならないもので、なかなかシビアな世界だということを実感しました。

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そんな中、川沿いの畑の傍に、黄水仙が咲きました。これが咲くといよいよ暖かな日々になります。雪解け後の枯野に、ところどころ黄色い花が咲いて自己主張している姿がなんとも愛らしいですね。
日の温み受けてふくみて黄水仙
農作業もいよいよ忙しくなります。

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今週は、露地の畑づくりもしました。レタスを定植するための畑の準備です。例年よりも天気がいいので、もっと早くから始めないといけなかったのですが、3月前半は納税書類の作成と総会ラッシュでなかなか時間と心に余裕がありませんでした。でも今週一気に仕事を進めましたよ~♪トラクターで畑を起こして、有機肥料をたっぷり入れて、マルチで畝たてもしました。来週天気を見計らって、この畑にはレタスを植えます!5月に収穫予定です。新鮮で美味しいレタス、今年も皆さんにお届け予定ですので、楽しみにお待ちください。

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今週は、ズッキーニも定植しました。種を蒔いて苗づくりしていたズッキーニ、いよいよハウスの畑に植えましたよ。小さな苗がここからぐんぐん大きくなって、初夏の夏野菜の代表格ズッキーニになります。うまく生育すれば、ゴールデンウィークごろには皆さんにお届けできる予定です。定植をしながら、昨年のズッキーニの料理を思い出していました。今年はどんな風に食べようかなぁ。そんなウキウキした気分になるズッキーニ、待ち遠しいですね。
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プロフィール

農園たやスタッフ

Author:農園たやスタッフ
<大西 康彦:写真左>
日本人農園スタッフ。
農園たやの”三人目の職人”を
目指して今日も奮闘中。
栽培担当はベビーリーフ♪

<佐藤 高央:写真右>
日本人農園スタッフ
(野菜ソムリエ)
JICAでボリビアに赴任。
帰国後、農園たやで農業を始める
笑顔が素敵な青年メガネ男子♪

<立崎 安寿香>
日本人農園スタッフ。
青森生まれ、東京の大学を卒業後、農園にやってくる。
在学中インドネシアに1年間暮らした経験があり、
インドネシア語が得意で、インドネシアが大好き。
インドネシアのことならなんでも彼女におまかせ♪

<坂本 こうへい>
日本人農園スタッフ。
茨城県生まれ。茨城県育ち。
理科系大学院卒業後、一度は化学系技術職に就くが、
農業と海外協力に興味を持ち農園たやの門を叩く。
農園No.1の真面目君。彼もまた良い意味で頑固そうだ。

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